仮想通貨が流行ってるけど、いっぱい種類があってわからないという人向けに、仮想通貨をまとめています。
Contents
- Bitcoin
- Ethereum
- Ripple
- Bitcoin Cash
- LiteCoin
- Dash
- NEM
- ビットコネクト
- NEO
- Monero
- IOTA
- Qtum
- OmiseGO
- Ethereum Classic
- Cardano
- Lisk
- Zcash
- Stellar Lumens
- Tether
- Waves
- Hshare|Hcash
- Stratis
- Ark
- Bytecoin
- Steem
- Ardor
- EOS
- TenX
- Augur
- PIVX
- Komodo
- Golem
- MonaCoin
- FirstCoin
- Walton
- MaidSafeCoin|SafeCoin
- Decred
- Basic Attention Token
- SALT
- Kyber Network
- Metal
- DigixDAO
- Factom
- Metaverse ETP
- BitShares
- Iconomi
- TRON
- Binance Coin
- Populous
- Siacoin
- Dogecoin
- Byteball Bytes
- GameCredits
- 0x
- SPINDLE
- BitcoinDark
- Civic
- ChainLink
- Lykke
- Regalcoin
- Blocknet
- SingularDTV
Bitcoin
概要
Bitcoin(ビットコイン)は、2008年に「サトシ・ナカモト」と名乗る人物により提唱されたP2P電子マネーシステムです。
Bitcoinは実験的なデジタル通貨で、世界中の誰にでも即座に支払いを行うことができます。Bitcoinは、ピア・ツー・ピア・テクノロジを使用して中央権限なしで操作します。取引記録の管理と資金の発行は、ネットワークによって一括して実行されます。
2009年1月には、発表された論文の内容に基づき「サトシ・ナカモト」本人が実装したプログラムがインターネット上で配布、稼働されました。運用当初は、プログラムの問題により多くのビットコインがマイニングされてしまうこともありましたが、それ以降大きな問題もなく稼働し続けています。
特徴
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より詳しくBitcoinについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
Bitcoin is one of the most important inventions in all of human history.
For the first time ever, anyone can send or receive any amount of money with anyone else, anywhere on the planet, conveniently and without restriction.
It’s the dawn of a better, more free world.Bitcoinは、人間の歴史の中で最も重要な発明の1つです。
はじめて誰もが、地球のどこにいても、便利で制限のない他の誰とでも、どんな金額でも送受信することができます。
それはより良い、より自由な世界の夜明けです。— Roger Ver, CEO Bitcoin.com
Bitcoinに使われている仕組みを理解した時、衝撃を受けました。このブロックチェーンという技術は、近い将来色んな分野で使われていくことだと思います。
Bitcoinは、仮想通貨を世の中に広めたパイオニア的通貨です。初期にできたこともあり、あとから出てきた通貨に比べて問題点も多いです。ただ今のところ現実世界で使える仮想通貨としては、Bitcoinが間違いなく多いです。
価格が高騰しているBitcoinが、単なるバブルなのか通貨として価値を持ち続けるのか、まだまだ状況は不安定だということは理解した方がよいでしょう。
Ethereum
概要
Ethereum(イーサリアム)は、ブロックチェーン技術で動作する分散アプリケーションを誰でも構築することができるオープンなプラットフォームです。これは世界中にいる多くの人々によって開発されているオープンソースプロジェクトです。
スマートコントラクトを実行できるというのが、ビットコインなどの仮想通貨と違う点です。この仕組みにより実装されたアプリケーションは、ダウンタイム、検閲、詐欺または第三者による干渉の可能性なく、プログラムどおりに実行することができます。
特徴
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より詳しくEthereumについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
このサイトで、何度となく取り上げてきたEthereumです。まだ開発中であり、開発者のVitalik Buterin(ヴィタリク・ブリテン)氏は、「Ethereumは数%も完成していない。」と発言しています。
すでに数万円以上の価値が付いたEthereumですが、より一般向けのプラットフォームが出来た場合の価値は想像できません。まだこれから可能性を大いに秘めた通貨と言えるのではないでしょうか。
Ripple
概要
Ripple(リップル)は、決済スピード及び処理能力が他仮想通貨に比べて圧倒的に早い通貨です。そしてすでに多くの銀行などの決済機関に受け入れられているという特徴があります。
また日本国内企業では、SBIホールディングスがRipple社に出資しています。
特徴
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より詳しくRippleについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
リップルについては、日本国内での注目度も高く様々な意見が錯綜しています。根拠のない情報が出ることもあるので、必ず一次情報を見るようにしましょう。「XRPに関する6つの迷信」などはリップル購入する人は必ず見るべき情報です。
他仮想通貨が、分裂やハードフォークなどを繰り返す間にRippleは一貫性を持ったコンセプトを持ち確実に進歩拡大しています。また概算数十兆、さらにはこれから拡大傾向にある送金市場において、Rippleの技術を使うことで送金処理コストは33%低減され、さらにXRPを活用することで60%までコスト低減されると言われています。
すでに多くの銀行などは、これらRippleネットワークに加盟しておりさらに拡大する可能性を秘めている通貨だといえるのではないでしょうか。
Bitcoin Cash
概要
Bitcoin Cash(ビットコインキャッシュ)は、P2PのデジタルキャッシュとしてのBitcoinプロジェクトから派生して生まれました。Bitcoinブロックチェーンからフォークされ、機能及びスーケルもアップグレードされた仮想通貨です。
BitcoinCash は 、Bitcoinから分割されたもので、それまでのブロックサイズ制限1MBを8MBに引き上げました。
特徴
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より詳しくBitcoin Cashについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
Bitcoin Cashについて、公式フォーラムに面白いコメントが記載されていたので紹介します。
Bitcoin Cash is a split from Bitcoin with a protocol upgrade to fix on-chain capacity. If Bitcoin Cash gets majority of PoW then it becomes de facto Bitcoin.
It will be a Bitcoin without segwit as soft fork, where upgrades of the protocol are done mainly through hard forks, without changing the economic rules of the Bitcoin.Bitcoin CashはBitcoinから分割されたもので、プロトコルをアップグレードしてチェーン上の容量を修正します。Bitcoin Cashがプルーフオブワークの大半を獲得すると、事実上Bitcoinになります。
Bitcoinの経済ルールを変更することなく、プロトコルのアップグレードがハードフォークを中心に行われるソフトフォークとして、セグウィットなしのBitcoinになります。
仮想通貨の代表として、Bitcoinの名前を知る人は増えてきました。ただ機能的に、これから利用者が増えれば増えるほどこれまでの仕組みでは維持できないというのは明らかなことです。その代替通貨として、Bitcoin Cashが主軸になる日もくるかもしれません。
LiteCoin
概要
Litecoin(ライトコイン) はP2Pのインターネット通貨です。ビットコインを改良して作られています。ほぼ無料に近い手数料で、世界中の誰にでも即座に支払いを行うことができます。中央集権型とは異なる完全分散型であり、オープンソースでグローバルな決済ネットワークです。
特徴
名称 | LTC |
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発行日 | 2011年10月 |
供給量 | 84,000,000 |
分散合意 アルゴリズム | プルーフオブワーク |
国内取扱 取引所 | bitFlyer CoinCheck ビットバンク ビットトレード ビットポイントジャパン |
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より詳しくライトコインについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
ビットコインに比べてトランザクションの生成時間が1/4に短縮されていることが、大きな特徴です。ビットコインは、スケーラビリティの問題を抱えており利用者が増えれば増えるほど利用しづらいという状況になっていくことが予想されます。
将来的には、ビットコインの代替通貨として、ライトコインの利用が拡大していく可能性は高いです。ビットコインのスケーラビリティが解消されない限り、ライトコインの利用が拡大するチャンスは大いにあるのではないでしょうか。
Dash
概要
Dash(ダッシュ)は、プライバシー保護をコンセプトとした仮想通貨です。
ビットコインとシステムは似ていますが、それを2層ネットワークへと改良しています。ダッシュでは、現金と同様に取引を匿名のまま行うことができます。
特徴
名称 | DASH |
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発行日 | 2014年1月 |
供給量 | 18,900,000 |
分散合意 アルゴリズム | X11 |
国内取扱 取引所 | CoinCheck |
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可能性
ビットコインでは、”誰が”、”どこに”、”どれくらい”、送金したのか全て公開されてしまいます。その点、Dashを使えば送金履歴は匿名になるのでプライバシー保護の観点から有用性が見られます。仮想通貨が、一般的に使われるためには必ず匿名性についてクリアしなければいけない問題です。
もしかすると、Dashが当たり前に利用される世の中がくるのかもしれません。
NEM
概要
NEM(ネム)は、2015年3月31日に公開されたピアツーピアとブロックチェーンの仕組みを使った仮想通貨です。
NEM is a movement that aims to empower individuals by creating a new economy based on the principles of decentralization, financial freedom, and equality of opportunity.
NEMは、地方分権、財政の自由、機会均等の原則に基づいて新しい経済を創出し、個人に力を与えることを目的としたムーブメントです。
NEMは、ブロックチェーン2.0プロジェクトに含まれており、分散合意アルゴリズムとしてプルーフオブインスタンスを採用しています。
特徴
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可能性
NEMについては、日本国内で取引されている仮想通貨に比べて安価な価格で購入することが可能です。これは供給量が多いというのが、おおよその理由ではないかと考えれらます。日本企業と連携し、実際のサービスにも利用されているNEMについては、まだこれから様々なポテンシャルが秘められているのではないでしょうか。
少額の購入で、これからの値上がりに期待するもよし、10,000XEM以上購入して報酬も貰うもよしと、NEMについてはコンセプトが面白い通貨だと感じています。
ビットコネクト
概要
BitConnect(ビットコネクト)は、2017年1月にオープンソースソフトウェアとしてリリースされた仮想通貨です。
ピアツーピア暗号方式を採用しており、トランザクションはネットワークノードによって検証され、プルーフオブワーク(PoW)およびプルーフオブステーク(PoS)アルゴリズムの両方を採用しています。これらはブロックチェーンに分散帳簿として記録されます。
特徴
名称 | BCC |
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発行日 | 2016年11月 |
供給量 | 28,000,000 |
分散合意 アルゴリズム | プルーフオブワーク プルーフオブステーク |
国内取扱 取引所 | なし (独自交換所あり) |
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可能性
ビットコネクトのコンセプトは、とても面白いですが海外情報サイトではSCAM(詐欺)コインだと認定しているところもあり、購入するのであれば慎重に判断しなければならないかもしれません。
ビットコネクトについては、市場拡大規模が早すぎで注目している人も多いでしょう。ビットコインが、BCCに換金される間この市場規模はさらに拡大していく可能性を秘めています。ただビットコネクトの供給がビットコインを追い抜いた時に、ビットコネクト内から換金できないBCCが溢れる可能性も秘めています。
もちろん独自取引所なので、暴落する可能性は低いかもしれませんが、つねに需給バランスに気をつける必要がある仮想通貨かもしれません。気になる方は、ウォレットを作成してみて下さい。
NEO
概要
NEOは、中国版イーサリアムと呼ばれる仮想通貨です。日本ではあまり知名度は高くないですが、世界的には市場規模も大きく人気がある通貨です。
NEOには、グローバル資産と契約資産の2種類のデジタル資産があります。グローバル資産はシステムスペースに記録することができ、すべてのスマートな契約やクライアントによって識別することができます。契約資産は、スマート契約のプライベートストレージ領域に記録され、互換性のあるクライアントにそれらを認識させる必要があります。契約資産は、ほとんどのクライアントとの互換性を実現するために特定の標準に準拠することができます。
特徴
名称 | NEO |
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発行日 | 2016年10月 |
供給量 | 100,000,000 |
分散合意 アルゴリズム | DBFT |
国内取扱 取引所 | なし (海外取引所あり) |
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可能性
NEOは、中国版イーサリアムと呼ばれています。中国については、技術的に仮想通貨への関心が高く独自にプラットフォームを作成する開発力があります。事実NEOコミュニティを覗いてみると、殆ど中国語でのやり取りですが活発にNEOの開発が進められています。
イーサリアムとコンセプトが似ているため、差別化するポイントを探すのは現時点では難しいかもしれません。ただイーサリアム同様、スマートコントラクトの仕組みは一般社会にこれから続々と導入されていきます。その際、欧州圏ではイーサリアム、アジア圏ではNEOなどの住み分けが行われることもあるかもしれません。
Monero
概要
Monero(モネロ)はビットコインのコードに基づいていないプライバシーに重点を置いた仮想通貨です。
「プライベート・安全・追跡できない」というところに特徴を持つ分散プラットフォーム型のデジタル通貨です。プライベート銀行を持つような感覚で、資金管理することができます。ビットコインなどと違い、誰も送金履歴などを追跡することはできません。
特徴
名称 | XMR |
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発行日 | 2014年4月 |
供給量 | 無限 (2022年時点 | 〜157680 XMR) |
分散合意 アルゴリズム | プルーフオブワーク |
国内取扱 取引所 | CoinCheck |
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可能性
Moneroのホワイトペーパーを確認しましたが、ビットコインの弱点を把握した上でどう改善するかという部分でコンセプトがはっきりしています。取引履歴が見れない仕組みや、プルーフオブワークへの改良、使いやすさとどれを取ってもビットコインよりも優位性を感じてしまいます。
すでにある程度の価格まで上昇していますが、Moneroの有用性がより理解されればさらに価値は向上するかもしれません。将来的には、今よりも決済スピードが早くさらにスケーラビリティのある仮想通貨になることは、ロードマップからも予想されているので目が離せません。
IOTA
概要
IOTA(アイオータ)は、Internet-of-Things(IoT)用に最適化された、全く新しい仮想通貨です。他の仮想通貨などの複雑で重いブロックチェーンとは異なり、IOTAは「IoT」という部分に特化して可能な限り軽量に設計されています。
IOTAは、Blockchain 2.0プロジェクトと呼ばれる次世代ブロックチェーンです。革新的な新世代の公的分散型元帳であり、その中核に「Tangle」と呼ばれる新しい発明を利用しています。
名称 | MIOTA |
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発行日 | 2016年7月 |
供給量 | 未定 |
分散合意 アルゴリズム | プルーフオブワーク |
国内取扱 取引所 | なし |
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可能性
IOTAは、従来のビットコインなどにおけるブロックチェーンの仕組みと全く違います。
それまでのブロックチェーンで問題視されていた
- 取引手数料が高すぎる
- 決済スピードが遅すぎる
- 大量の取引への対応が困難
- マイニング費用と消費エネルギーが大きい
という部分を解消することができる仕組みです。
IOTAを使えば、
- 取引手数料がない ⇒ IoTデバイス間のデータやり取りが自由自在
- 身近の2つのノードが検証 ⇒ マイナーは不要
- ブロックがない
- 拡張性が大きい
- 攻撃に強靱
- ハードフォークがない
というそれまでのブロックチェーンにはない革新性を得ることができます。まだ開発段階ですが、IoTというこれから発達する分野に特化したブロックチェーンに、期待せずにはいられません。
Qtum
概要
Qtum(クアンタム)は、2017年3月に発行されたシンガポールに拠点を置くQtum財団によって、運用されているオープンソースのプロジェクトです。
Qtumは、Ethereumベースのスマートコントラクトを統合したBitcoin Coreに基づく新しいブロックチェーンと言われています。
特徴
名称 | QTUM |
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発行日 | 2017年3月 |
供給量 | 100,000,000 |
分散合意 アルゴリズム | プルーフオブステーク |
国内取扱 取引所 | なし |
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より詳しくQtumについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
モバイル端末に注目している点が、他仮想通貨と異なります。今や、インターネット利用のデバイスの大半はモバイル端末です。まだ認知度の低いブロックチェーンプロジェクトも、いずれ一般化することになればモバイル端末からの利用は想定しなければならなくなるでしょう。
その点、Qtumはプロジェクト開始当初のコンセプトからモバイル端末での利用を想定しているので、ブロックチェーンが一般化した時に世間への順応性が高いかもしれません。
日本国内では、まだ注目度は低いですが引き続きコミュニティの動向に注目していきたいと思います。
OmiseGO
概要
OmiseGO(オミセゴー)は、送金や支払いコスト、スピード削減を目的としたOmise社によって考案された仮想通貨です。これはEthereumをベースに開発されています。
特徴
名称 | OMG |
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発行日 | 2017年6月 |
供給量 | 140,245,398 |
分散合意 アルゴリズム | プルーフオブステーク |
国内取扱 取引所 | なし |
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可能性
OmiseGoが、他の通貨に比べて認知度が高いのは開発者の殆どがEthereum財団のメンバーから構成されているからです。
また開発会社であるOmiseは、2013年に設立されてからアジア諸国、特にタイを中心に決済プラットフォームサービスを展開してきました。そういった会社が、仮想通貨を発行したということもあり人気があります。
OmiseGOは、日本でのサービス展開も視野に入れておりそういった背景もあり日本国内での認知度も高いのではないでしょうか。ただOmiseGOが、日本国内でより受け入れられるためには国内取引所への上場が不可欠かもしれません。
Ethereum Classic
概要
Ethereum Classic(イーサリアムクラシック)は、Ethereumブロックチェーンから分岐してできた仮想通貨です。
DAOに関する救済措置は無く、ブロックチェーンのオープン性、中立性、不変性の原則を忠実に守るプロジェクトチームにより運営されています。もちろんEthereumと同じく、スマートコントラクト機能を備えたオープンソースのパブリックブロックチェーンを基礎とした分散コンピューティングプラットフォームです。
特徴
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より詳しくEthereum Classicについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
今のところEthereumではなく敢えてEthereum Classicを使うメリットは、特に感じません。Ethereum Classicが、Ethereumを上回ったプラットフォームになり得るためにはEthereumから差別化をはかり、さらにプラットフォームとしてのユーザビリティ性を高めていく必要があるのではないでしょうか。
今のところ、それらに期待する何かは無いのかなという印象です。
Cardano
概要
Cardano(カルダノ)は、学術研究者によって評価・検証されているブロックチェーンプロジェクトです。
Haskellというバグが発生しにくい関数型プログラミング言語をベースにしたPlutusという言語で開発されておりセキュリティレベルが他の仮想通貨と比べて高いと言われています。
発表当初は、公平なオンラインカジノを実現可能にする次世代ゲーミングプラットフォームとして開発されましたが、後に汎用的なプラットフォームの開発へと計画がシフトされているようです。
特徴
名称 | ADA |
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発行日 | 2017年10月 |
供給量 | 45,000,000,000 |
分散合意 アルゴリズム | プルーフオブステーク |
国内取扱 取引所 | なし |
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より詳しくCardanoについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
Cardanoについて、一次情報では革新性や学術的に優れた点などが主に発信されていますが、それ以外の情報では、オンラインゲームのコインとしての機能や投機目的、詐欺コインなどの情報が散見されています。
このサイトでは、公式情報だけを元に情報集約してみました。開発レポートも定期的に更新されているので、これからどうなるか引き続き注目していきたいと思います。
Lisk
概要
Lisk(リスク)は、分散型ブロックチェーンアプリケーションの作成・配布・管理を可能にするプラットフォームです。
開発言語としてJavaScriptを採用しており、開発者は学習コストを抑えることができます。
特徴
名称 | LSK |
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発行日 | 2016年5月 |
供給量 | 無制限 |
分散合意 アルゴリズム | デリゲイトプルーフオブステーク |
国内取扱 取引所 | CoinCheck |
詳細リンク
より詳しくLiskについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
Liskは、EthereumやNEOなどと同じアプリケーションプラットフォームです。では、これらと何が違うのと言われると現時点ではまだ開発途中で明確な違いはありません。
デリゲイトプルーフオブステークや、サイドチェーンなど面白いコンセプトをもった仮想通貨ではあるのでこれからの開発進捗によって価値が決まってくるのではないでしょうか。
早くLiskを使用したプラットフォームが生まれるのを見てみたいところです。
Zcash
概要
Zcash(ジーキャッシュ)は、強力なプライバシー保護を提供する分散型オープンソースプロジェクトです。
簡単にいえば、Bitcoinユーザーの匿名性を向上させることを目的として生まれたP2P型の暗号通貨です。Zcashによる支払いは、ブロックチェーンにて公開されていますが、送信者・受信者・トランザクションの金額は全て非公開です。
特徴
名称 | ZEC |
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発行日 | 2016年10月 |
供給量 | 21,000,000 |
分散合意 アルゴリズム | プルーフオブワーク |
国内取扱 取引所 | CoinCheck |
詳細リンク
より詳しくZcashについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
Zcashで開発されている技術は、他仮想通貨にも影響を与えています。Equihashアルゴリズムは、EthereumやBitcoin Goldなどにも取り入れられています。
またJPモルガン銀行と提携しており、これからZcashの開発技術がより一般社会に浸透していく可能性を秘めています。
Zcashは、プライバシー保護に優れた通貨なので今よりも利用数は増えていくといえるのではないでしょうか。
Stellar Lumens
概要
Stellar Lumens(ステラルーメン)は、完全に分散されたコンセンサスプラットフォームであり、あらゆる種類の通貨をサポートするように設計されています。
同様のサービスとしてRippleがあり、両者はよく比較されることがあります。
特徴
名称 | XLM |
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発行日 | 2014年7月 |
供給量 | 100,000,000,000 ※1年毎 1%ずつ総量増加 |
分散合意 アルゴリズム | SCP |
国内取扱 取引所 | なし |
詳細リンク
より詳しくStellar Lumensについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
Stellar Lumensは、その特性からRippleと比較されます。Rippleは、銀行・企業などの支払い処理に活用されることを目的としており、Stellar Lumensは、世界規模での民衆への富の分配に重点を置いています。
In short, the use cases for XRP surround profit-generating, payment processing solutions for banks, acquirers, and international corporations, while XLM focuses on non-profit distribution of wealth to the masses on an international level. Ripple is about saving costs and increasing efficiency; Stellar is about increasing access. While the two currencies may seem similar to the uninformed trader, it appears there is a logical reason for the discrepancy in market cap. The only question is, should the spread be that wide?
XRPは、銀行、買収企業、国際企業の利益を生み出す支払い処理ソリューションを取り巻いていますが、XLMは、国際レベルの大衆への非営利の富の分配に重点を置いています。リップルは、コストを削減し、効率を上げることです。ステラはアクセスを増やすことです。2つの通貨は情報のないトレーダーに似ているかもしれませんが、時価総額の相違には論理的な理由があるようです。唯一の疑問は、普及がどれくらい広いかどうかです。
どちらが、より世界に受け入れられるのかにより利用価値が決まるのではないでしょうか。Stellar Lumensは、まだRippleに比べて資産価値も低いですがこれからさらに注目すべきプロジェクトと言えるのではないでしょうか。
Tether
概要
Tether(テザー)は、オムニレイヤプロトコルを介してBitcoinブロックチェーン上で発行された仮想通貨です。
ブロックチェーン技術を活用し、法定通貨(ドル、ユーロなど)と1対1の固定レートで交換できるUSDTを発行します。Tetherにおけるサービスは、仮想通貨を利用した新しい預金の形を実現します。
特徴
名称 | USDT |
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発行日 | 2015年2月 |
供給量 | 記載なし |
分散合意 アルゴリズム | Proof of Reserves |
国内取扱 取引所 | なし |
詳細リンク
より詳しくTetherについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
Tetherは、新しい銀行のカタチとしてコンセプト自体は面白いです。またTetherにおける支払い能力について、USDT保持者それぞれが簡単にチェックできる仕組みも面白いです。ただそもそもの、Tetherの運営会社は信頼に値するのでしょうか。
運営会社が、倒産した場合は誰もUSDTについて責任を取ってくれません。その辺りが、銀行などのシステムと比べてデメリットではないかと思います。これからどうなっていくのか、引き続き注目していきたいサービスです。
Waves
概要
Waves(ウェイブス)は、カスタムトークンの発行・取引を簡単にする分散型ブロックチェーンプラットフォームです。
特徴
名称 | WAVES |
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発行日 | 2016年6月 |
供給量 | 100,000,000 |
分散合意 アルゴリズム | Leased Proof of Stake(LPoS) |
国内取扱 取引所 | なし |
詳細リンク
より詳しくWavesについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
Wavesと同様に、独自トークンを発行できるようなサービスとしてCounterPartyがあります。
どちらも利用したことがありますが、特に現時点では大きな差はありません。ただ通貨としてどちらに注目したいかというと、Wavesに傾く気持ちが大きいです。なぜかというと、Leased Proof of Stakeというアルゴリズムは、上手く利用するととてつもない価値を生み出す可能性を秘めているからです。
Wavesは、まだ始まったばかりのプロジェクトなのでこれからに期待したいところです。
概要
Hcashは、ブロックチェーン同士を制約なく繋ぐプラットフォームです。
現時点では、HshareがトークンとしてICOで配布されています。しかしいずれは開発中のHcashという仮想通貨と、Hshareの交換が予定されています。
特徴
名称 | HSR |
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発行日 | 2017年10月 |
供給量 | 84,000,000 |
分散合意 アルゴリズム | Proof of Work Proof of stake |
国内取扱 取引所 | なし |
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より詳しくHshare|Hcashについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
これまでの仮想通貨のいいところどりのような通貨で、魅力的です。しかしまだ実装されていないという状況なので、これをどう判断するのか難しいところです。
Hcashのシステムが、実現するのであればかなり価値がでる可能性を秘めています。但し、あらためてお伝えしますがあくまで実現できたらの話・・というところを念頭におく必要があるかもしれません。
Stratis
概要
Stratis(ストラティス)は、金融ビジネス企業向けのサービスやニーズに合わせて設計されたブロックチェーン開発プラットフォームです。
企業は、Stratis(ストラティス)プラットフォームを使えば独自ブロックチェーンを作成することができます。これらはC#を使用して開発、テストすることができます。
特徴
名称 | STRAT |
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発行日 | 2016年8月 |
供給量 | 98,000,000 |
分散合意 アルゴリズム | Proof of Stake |
国内取扱 取引所 | なし |
詳細リンク
より詳しくStratisについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
なぜStratisが、C#で開発されているということをアピールしているのか気になった方もいるでしょう。これは金融機関の多くが利用しているアプリケーションは、C#やJavaと呼ばれる言語で開発されているからです。
Stratisが市場価値を高めていくためには、金融サービスを展開する企業に利用してもらう必要があります。利用してもらうために、わざわざ新しい言語で開発されていては導入時の学習コストが高くなり、企業はStratisの導入を躊躇うでしょう。そういった点において、Stratisは、C#で開発することができるという利点があるのでいずれ金融系企業の開発に組み込まれる可能性も高いでしょう。
まだ開発中ではありますが、これからどうなるのか。注目に値する通貨と言えるのではないでしょうか。
Ark
概要
Ark(アーク)は、ユーザー・開発者及びスタートアップ向けの革新的なブロックチェーン技術を提供するプラットフォームです。
Arkは、Liskをより高機能にした派生物として誕生しています。その点について、ホワイトペーパーにも記述されています。
特徴
名称 | ARK |
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発行日 | 2017年1月 |
供給量 | 上限なし ※ブロック毎2ARKが一定増加 |
分散合意 アルゴリズム | Delegated Proof of Stake |
国内取扱 取引所 | なし |
詳細リンク
より詳しくArkについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
Arkについては、Liskシステムとほぼ同様です。Liskと同様、まだ開発中のプロジェクトなのでこれからどうなるか見守りたいです。日本などの市場に上場することができれば、今以上に価値が上昇しそうです。
ブロック生成毎に、2ARKが付与される仕組みなのでインフレ率がどうなるのか投資する上ではそこをまず気にする必要があるかもしれません。
Bytecoin
概要
Bytecoin(バイトコイン)は、2012年7月に生まれた追跡不可能でプライバシーとセキュリティに優れた仮想通貨です。
特徴
名称 | BCN |
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発行日 | 2012年7月 |
供給量 | 184,470,000,000 |
分散合意 アルゴリズム | Proof of work performance |
国内取扱 取引所 | なし |
詳細リンク
より詳しくBytecoinについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
他にも、匿名性に優れた仮想通貨はありますがBytecoinはその一つです。供給量が、他通貨と比べて多すぎるため1コインの価値はかなり低いです。ただ殆どのコインは、すでに市場に出回っておりあとはデフレを期待するという状況です。
マイニングもMinerGateを使用すれば比較的簡単に行うことができますし、もし興味がある人は購入するまでも無くマイニングしてみると良いかもしれません。
Steem
概要
Steem(スチーム)は、サイト運営者のコンテンツを収益化させることができるブロックチェーンベースの報酬プラットフォームです。
特徴
名称 | STEEM |
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発行日 | 2016年4月 |
供給量 | 限度なし |
分散合意 アルゴリズム | Proof of Brain |
国内取扱 取引所 | なし |
詳細リンク
より詳しくSteemについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
Steemには、他仮想通貨にない仕組みがあります。Steemitという仕組みを利用すれば、コンテンツ作成者は、収益など余計なことにこだわらず優良コンテンツ作成だけに集中することができます。
またコンテンツを作ることが苦手な人でも、色んなコンテンツを評価することで報酬を得ることができます。ブロックチェーン技術を利用した新しいSNSのカタチがこれから始まるかもしれません。
そんな可能性を、Steemは持っているのではないかと感じます。
Ardor
概要
Ardor(アーダー)は、企業・新興企業・銀行・政府などにブロックチェーン技術を提供するプラットフォームです。
特徴
名称 | ARDR |
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発行日 | 2016年7月 |
供給量 | 1,000,000,000 |
分散合意 アルゴリズム | Proof of Stake |
国内取扱 取引所 | なし |
詳細リンク
より詳しくArdorについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
Ardorプラットフォームが、これから広まっていくためにはサイドチェーン上で様々なプロジェクトが開発されていくことが必要です。そのためには、ArdorWEBサイトに説明があるようにプログラミング知識なしに実装できるアプリなどが開発されていく必要があります。
まだ開発が進んでおらずこれからのプロジェクトと言えるのでないでしょうか。
EOS
概要
EOS(イオス)は、ブロックチェーンベースの分散型オペレーティングシステムです。EOSソフトウェアを利用すると、開発者は分散アプリケーションを構築でき、高性能で水平方向にスケーラブルなブロックチェーンインフラストラクチャを作成、展開することができます。
特徴
名称 | EOS |
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発行日 | 2017年6月 |
供給量 | 1,000,000,000 |
分散合意 アルゴリズム | Delegated Proof of Stake |
国内取扱 取引所 | なし |
詳細リンク
より詳しくEOSについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
EOSソフトウェアそのものは、Ethreumや、Liskなどと同じく将来期待できるプラットフォームです。
但しEOSトークンが、EOSソフトウェアで利用できるかどうかは定かではなく投資的要素としてEOSトークンを購入するには熟慮する必要があるかもしれません。
購買条件にも、トークンの使用用途は無く配布後48時間以内に移転不可とするという文言があるため、私は現時点では特に関わりを持たずプロジェクトの行く末を見守っておきたいと思います。
TenX
概要
TenX(テンエックス)は、Comitネットワーク上に構築された支払いプラットフォームです。この支払いプラットフォームは、国際的な銀行業務及び送金に関する殆どの手数料を取り除きます。
特徴
名称 | PAY |
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発行日 | 2016年6月 |
供給量 | 205,218,256 |
分散合意 アルゴリズム | Proof of Work |
国内取扱 取引所 | なし |
詳細リンク
より詳しくTenXについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
TenXが、市場で利用されるためにはクレジットカードなどより何らかのメリットを持つ必要があります。まだMobi、Monaco、Tokencard、Xapoといった競合サービスにも勝つ必要があります。
所感をいうと、クレジットカード会社がこういったサービスを作りあげる前にTenXは市場占有率を高める必要があります。それが達成できるかどうかが、TenXが成功できるかどうかの鍵になるのではないでしょうか。
Augur
概要
Augur(オーガー)は、Ethereum上に構築されたオープンソースの分散型P2P予測市場プラットフォームです。
特徴
名称 | REP |
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発行日 | 2015年10月 |
供給量 | 11,000,000 |
分散合意 アルゴリズム | Proof of Work |
国内取扱 取引所 | CoinCheck |
詳細リンク
より詳しくAugurについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
Augurのコンセプトは、とても素晴らしいです。またP2Pの仕組みや、ブロックチェーン、スマートコントラクトを上手く利用したプロジェクトだと感心します。
Augurで予測した内容の正確性が高ければ、これから需要は高くなってくるのではないでしょうか。これからも注目していきたいプロジェクトの一つです。
PIVX
概要
PIVX(ピブクス)は、BitcoinとDASHをベースにしたオープンソースの暗号化通貨です。分散化・プライバシー・実社会での利用をコンセプトに開発されています。
特徴
名称 | PIVX |
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発行日 | 2016年1月 |
供給量 | Proof of Work : 43,199,500 Proof of Stake : 制限なし |
分散合意 アルゴリズム | Proof of Stake |
国内取扱 取引所 | なし |
詳細リンク
より詳しくPIVXについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
プライバシーに特化した仮想通貨は、有名なところでDASHやMONERO、Zcashなどがあります。PIVXは、WEBコンテンツも充実しておりマーケティングに優れていますが他プライバシー重視の仮想通貨と比べての違いがわかりづらいです。
他仮想通貨との差別化が、これからPIVXには求められて行くのではないでしょうか。
Komodo
概要
Komodo(コモド)は、Zcashからフォークされたもので、BitcoinDarkから進化を遂げた仮想通貨です。匿名性を提供することをコンセプトに、ゼロ知識証明やDelayed Proof of Workといった技術を取り入れています。
特徴
名称 | KMD |
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発行日 | 2016年10月 |
供給量 | 200,000,000 |
分散合意 アルゴリズム | Proof of Work/Delayed Proof of Work |
国内取扱 取引所 | なし |
詳細リンク
より詳しくKomodoについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
Bitcoinは、現時点ではプライバシーが全くない通貨だと言われています。それは、トランザクションやアドレス、取引記録が全て公開されており誰がどれくらいBitcoinを送金したのか全て調べるとわかってしまいます。
通貨として機能するためには、匿名性は必要不可欠です。Bitcoinにない匿名性を備えた仮想通貨は、これまでに色々と出てきています。有名なところでいうと、ZcashやMonero、DASHなどでしょうか。
Komodoも、同様に匿名性を重視した仮想通貨です。但しKomodoには、プラットフォームとしての機能も備わっているのでそういった部分がこれからどのように機能していくのか、注目していきたいと思います。今のところは、他匿名性仮想通貨に比べてそこまで際立った印象はありませんが、これからの機能実装により他のプロジェクトよりも魅力的になる可能性は十分秘めているのではないでしょうか。
Golem
概要
Golem(ゴーレム)は、コンピュータを共有してデジタル通貨を獲得できるプラットフォームです。これを使用することで、自分のコンピュータがもつ処理能力よりも高度な作業ができるようになります。
Golem(ゴーレム)は、Ethreumベースのトークンとして開発されました。
特徴
名称 | GNT |
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発行日 | 2016年11月 |
供給量 | 1,000,000,000.00 |
分散合意 アルゴリズム | Ethreumに依存 |
国内取扱 取引所 | なし |
詳細リンク
より詳しくGolemについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
AWSなどのクラウドサーバーの普及が進んでいるとはいえ、機械学習やAIなどの研究には膨大なコンピューティングパワーが必要です。
大企業によるインフラ整備は進んでいますが、個人のコンピューティングパワーを手軽に貸し借りできる時代がきたら面白いです。Golemのようなコンセプトをもつ仮想通貨は、他になく個人的にはかなり注目しています。
「手軽」という言葉が、キーワードになってくるサービスだと思います。これからの開発に注目していきたいと思います。
MonaCoin
概要
Monacoin(モナーコイン)は、日本発の仮想通貨です。
2ちゃんねるのソフトウェア板でわたなべ氏によりライトコインをベースに開発されました。
特徴
名称 | MONA |
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発行日 | 2013年12月 |
供給量 | 105,120,000 |
分散合意 アルゴリズム | Proof of Work |
国内取扱 取引所 | ZAIF Bitflyer Bitbank BitTrade フィスコ仮想通貨取引所 |
詳細リンク
より詳しくMonacoinについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
Monacoinは、日本発の仮想通貨ということで日本人として愛着が湧いています。オープンソースのプロジェクトらしくコミュニティによる開発が活発に進んでいる印象です。
まだ実社会での利用というところまでは、中々進んでいませんが秋葉原などの店舗から積極的に導入されていけば、今よりもメジャーな通貨として認識される日が来るかもしれません。
FirstCoin
概要
FirstCoin(ファーストコイン)は、新興企業を結びつけるプラットフォームとして新しい暗号化経済を実現する目的があります。但し2017年11月25日時点の情報では、詐欺コインの可能性も秘めています。
特徴
名称 | FRST |
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発行日 | 2017年2月 |
供給量 | 110,000,000 |
分散合意 アルゴリズム | Proof of Work / Proof of Stake ハイブリッド |
国内取扱 取引所 | なし |
詳細リンク
より詳しくFirstCoinについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
FitstCoinについて、市場規模も大きく調べてみました。ただ調べても、殆ど情報がなく詐欺の可能性も現時点ではありえます。
こういった仮想通貨に投資する際は、慎重に判断した方が良いでしょう。個人的には、FirstCoinについて不明確な点も多く現時点では注目に値しない仮想通貨だと判断しています。
Walton
概要
Walton(ウォルトン)は、データ共有と情報の透明性を備えた追跡可能なビジネスエコシステムです。ブロックチェーンとRFID(Radio frequency identifier)を組み合わせることにより開発されます。
Waltonは、Ethereumプラットフォーム上で作成されています。名前の由来は、RFID技術の発明家Charlie Waltonです。
特徴
名称 | WTC |
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発行日 | 2017年8月 |
供給量 | 70,000,000 |
分散合意 アルゴリズム | Proof of Stake & Trust |
国内取扱 取引所 | なし |
詳細リンク
より詳しくWaltonについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
ブロックチェーン技術の利用方法として、他にないコンセプトを持っており期待できます。近いプロジェクトでいえば、IOTAや、Factomなどが上げられるでしょうか。
WTCそのものに価値がつくのかは定かではありませんが、これから注目していきたいブロックチェーンプロジェクトの一つであることに間違いはありません。
MaidSafeCoin|SafeCoin
概要
Safecoin(セーフコイン)は、SAFEネットワークで使用することができる仮想通貨です。MaidSafeCoin(メイドセーフコイン)は、いずれSAFEネットワークでSafeCoinと1対1交換ができる準備通貨のようなものです。
SAFEネットワークは、全てのインターネットサービスを受取り、分散し、サーバーやその他の弱点を取り除き、プライバシー、セキュリティ、匿名を全てのインターネットユーザーに提供します。
特徴
名称 | MAID |
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発行日 | 2014年4月 |
供給量 | 453,000,000 |
分散合意 アルゴリズム | Proof of Resource |
国内取扱 取引所 | なし |
詳細リンク
より詳しくMaidSafeCoin|SafeCoinについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
MaidSafeCoin(メイドセーフコイン)は、いずれSAFEネットワークでSafeCoinと1対1交換ができる準備通貨のようなものです。SAFEネットワークは、まだ開発中でありこれからのサービスといっていいでしょう。
クラウドサーバーなどに変わる新しいサービスになるのか、まだ時間はかかりそうですが引き続き注目していきたいプロジェクトだと思います。
Decred
概要
Decred(ディクレッド)は、コミュニティベースの統治システムを、ブロックチェーンに統合したオープンで先進的な仮想通貨です。
特徴
名称 | DCR |
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発行日 | 2016年2月 |
供給量 | 21,000,000 |
分散合意 アルゴリズム | Proof of Work Proof of Stake |
国内取扱 取引所 | なし |
詳細リンク
より詳しくDecredについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
Bitcoinを例に出せば、オープンソースなプロジェクトであるが故コミュニティ全体の合意を取りづらく、Bitcoinまがいのものが数多く誕生しています。これはある意味、トップダウンで決めれない組織だからこそ起こりうることです。
Decredは、オープンコミュニティである点はBitcoinと変わりませんがハードフォークなどを行う際には、投票を行う必要があります。Decredの仕組みは、コミュニティの方向性が決まりやすく、結果通貨の安定に繋がるのではないかと感じています。
Basic Attention Token
概要
Basic Attention Token(ベーシックアテンショントークン)は、Ethereum上に構築されたERC20トークンです。分散された新しいオープンソースプロジェクトで、効率的なブロックチェーンベースのデジタル広告プラットフォームBrave Browserのユーティリティトークンとして機能します。
特徴
名称 | BAT |
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発行日 | 2017年5月 |
供給量 | 1,500,000,000 |
分散合意 アルゴリズム | Ethereumに依存 |
国内取扱 取引所 | なし |
詳細リンク
より詳しくBasic Attention Tokenについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
Basic Attention Tokenは、JavaScriptの創始者、MozillaとFirefoxの共同創設者であるBrendan Eichによって開発されています。現状Googleに依存したWEB広告に変わる仕組みとして、これからに期待です。
開発コミュニティによって保持されているBasic Attention Tokenが多いため、投資先としてみるには物足りないかもしれませんが、サービスそのものには期待してもよいのではないでしょうか。
SALT
概要
SALT(ソルト)は、ブロックチェーン上の資産を担保にキャッシュ貸付を行うプラットフォームです。これはEthereumベースのトークンとして発行されています。
特徴
名称 | SALT |
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発行日 | 2017年8月 |
供給量 | 120,000,000 |
分散合意 アルゴリズム | Ethreumに依存 |
国内取扱 取引所 | なし |
詳細リンク
より詳しくSALTについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
SALTサービスは、他に前例がない面白いコンセプトです。例えば、Bitcoinなどの仮想通貨は、これからも値上がりが期待されます。そういった資産を、税金などの支払のために手放すのは勿体無いことです。
SALTプラットフォームを使えば、Bitcoinを担保に金銭を貸し付けて貰えるので効率的に投資することができます。ただあくまでもSALTプラットフォームを信頼できればという条件つきではあります。
企業としての信用力が上がれば、間違いなく需要はあるサービスだと思います。
Kyber Network
概要
Kyber Network(カイバーネットワーク)は、新しい分散型取引所及び決済サービスです。既存の仮想通貨取引所とは異なり、KyberNetworkでは瞬時に取引を実行することができます。
KNCトークンは、Ethereumブロックチェーン上のトークンとして発行されました。
特徴
名称 | KNC |
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発行日 | 2017年9月 |
供給量 | 215,625,348 |
分散合意 アルゴリズム | Ethereumに依存 |
国内取扱 取引所 | なし |
詳細リンク
より詳しくKyber Networkについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
Kyber Networkは、イーサリアムの創設者Vitalik Buterin(ヴィタリック・ブテリン)がアドバイスをしている2つのプロジェクトの一つです、ちなみにもう一つのプロジェクトは、日本人がCEOをしているOmiseGoです。
Kyber Networkは、これからの開発プロジェクトですが正式にリリースされると間違いなく需要があるでしょう。既存仮想通貨取引所にとって変わるサービスになり得ます。
ただEthereum上で発行されたKNCトークンは残念ながら、まだ使用方法が明確ではありません。調べたところ値上がりする要素を見つけることはできませんでした。サービスやプロジェクトが優れているからといって、発行トークンの価値と連動しないのが仮想通貨の難しいところです。
Metal
概要
Metal(メタル)は、Bitcoinを含むあらゆる暗号化通貨のブリッジとして機能します。Metalプラットフォームを通じて商品を購入するたびにユーザーは報酬を得ることができます。
Metalプラットフォームには、ロイヤルティ、エスクロー、小口取引、ローン商品などがあり、MTLトークンをプライマリトークンとして使用する予定です。
特徴
名称 | MTL |
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発行日 | 2017年7月 |
供給量 | 66,588,888 |
分散合意 アルゴリズム | Proof of Processed Payments |
国内取扱 取引所 | なし |
詳細リンク
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可能性
Metalについては、リサーチしてもまだ情報が不足している印象です。既存決済業界が、参入しづらい大麻・アダルトなどの決済プラットフォームとしての導入を今のところは目指しているようです。またMetalプラットフォームを利用している場合は、報酬を受け取ることができることで既存プラットフォームとの差別化を図るようです。
決済プラットフォームとしては、TenXなどと競合するイメージでしょうか。
いずれにしても、クレジットカードやPayPalなどの電子決済を超えるようなインパクトがない限りは、中々世間への浸透は厳しいのかもしれません。
DigixDAO
概要
DigixDAO(ディジックスダオ)は、Ethereum上で『金』をトークン化するプロジェクトです。貴重な物理資産を分散元帳に記帳することで不変性・透明性・監査性を保ちます。
DGD保有者は、DGXの取引手数料を受け取ることができます。この取引手数料は、送金された残高の0.13%です。
特徴
名称 | DGD |
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発行日 | 2016年4月 |
供給量 | 1,999,420.6383 |
分散合意 アルゴリズム | Proof of Asset |
国内取扱 取引所 | なし |
詳細リンク
より詳しくDigixDAOについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
保有する金を、ブロックチェーン上に記録しデジタルトークンを発行するシステムです。個人的には、金のまま保持した方が安全のような気がするのでオススメしませんが、DGDトークンに価値を見出した方はこういったプロジェクトに参加してみても良いかもしれません。
Factom
概要
Factom(ファクトム)は、Bitcoinブロックチェーン上にアプリケーションを構築することができます。文書や契約書、あらゆる電子データの記録・管理を第三者の存在なしに証明することができます。
特徴
名称 | FCT |
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発行日 | 2015年9月 |
供給量 | 現状8,753,219 将来的な上限未定 |
分散合意 アルゴリズム | ビットコインに依存 |
国内取扱 取引所 | Coincheck |
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より詳しくFactomについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
Factomは、改竄させてはならない電子記録をブロックチェーン上の分散メカニズムを利用して安全に資産を管理するシステムです。
このシステムの有用性は、かなり高いです。将来的なトークン供給量が明確になれば、ぜひとも投資してみたいプロジェクトです。
Metaverse ETP
概要
Metaverse(メタバース)は、パブリックブロックチェーンをベースにした分散型プラットフォームです。企業や個人が利用できるプラットフォームを構築し、資産をデジタル化します。
特徴
名称 | ETP |
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発行日 | 2016年8月 |
供給量 | 100,000,000 |
分散合意 アルゴリズム | Proof of Work Proof of Stake |
国内取扱 取引所 | なし |
詳細リンク
より詳しくMetaverseについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
ZenGoldやZanDAOなどのサービスが立ち上がっており、ゴールドなどの資産をデジタル化することができます。
また知的財産などもMetaverseが目的とする資産のデジタル化に含まれています。ホワイトペーパーを見る限りコンセプトが明確なプロジェクトだと思いました。資産の保全とブロックチェーン技術は、相性が良いのでこれからに期待したいと思います。
概要
BitShares(ビットシェアーズ)は、ブロックチェーン上の交換やバンキングを含む一連の金融サービスを提供するプラットフォームです。
特徴
名称 | BTS |
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発行日 | 2014年7月 |
供給量 | 3,600,570,502 |
分散合意 アルゴリズム | Delegated Proof of Stake |
国内取扱 取引所 | なし |
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より詳しくBitSharesについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
仮想通貨が世間に浸透してくれば、いずれ分散型取引所が主流になってくるでしょう。
個人的にはKyber Networkを分散型取引所としてはオススメしたいですが、まだどうなるかわかりません。
引き続き開発に注目していきたいと思います。
Iconomi
概要
Iconomi(イコノミ)は、投資の専門家によって管理されるインデックス投資を提供するプラットフォームです。ICNトークンは、Ethereumベースで発行されています。
特徴
名称 | ICN |
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発行日 | 2016年8月 |
供給量 | 100,000,000 |
分散合意 アルゴリズム | Ethereumに依存 |
国内取扱 取引所 | なし |
詳細リンク
より詳しくIconomiについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
ICONOMIデジタル資産管理プラットフォームは、デジタル資産に投資して管理することできるユニークな技術サービスです。
デジタル資産のさまざまな組み合わせを形成し、目標を達成するのに最適な手段を提示してくれます。
乱高下を繰り返す、仮想通貨市場に初心者が参入するのは厳しいものがあります。投資の世界でも、投資信託などのサービスが個人向けに好評なので同様なサービスを仮想通貨で提供できるIconomiはコンセプトとして面白いのではないかと思いました。
TRON
概要
TRONは、オンラインゲームプラットフォームを構築することを目指すブロックチェーンベースの分散型プロトコルです。
Ethereum上のトークンで発行されています。
特徴
名称 | TRX |
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発行日 | 2017年9月 |
供給量 | 100,000,000,000 |
分散合意 アルゴリズム | Ethereumに依存 |
国内取扱 取引所 | なし |
詳細リンク
より詳しくTRONについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
オンラインゲームに特化したプラットフォームを提供するプロジェクトです。ロードマップを見る限り完成までにかなり時間がかかります。
ただしICOプロジェクトが企業単位から個人単位へと、CRONのように変わっていく可能性は高いです。CRONプラットフォームを使い、個人で資金を集め、その資金を使いゲーム制作をする。
そんな時代がいずれくるのかもしれません。
Binance Coin
概要
Binance Coin(バイナンスコイン)は、仮想通貨取引所であるBinanceがEthereumプラットフォーム上で発行したトークンです。
特徴
名称 | BNB |
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発行日 | 2017年7月 |
供給量 | 199,013,968 |
分散合意 アルゴリズム | Ethereumに依存 |
国内取扱 取引所 | なし |
詳細リンク
より詳しくBinance Coinについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
日本でも利用されることが増えてきたBinanceですが、もし利用しているのであればBinance Coinを上手く活用してみるのも良いかもしれません。
怪しいICOプロジェクトに投資するよりかは、まだ母体がわかる分だけ安心感があります。ただそもそもBinanceを信頼できるかと言われると別の問題を孕んでいます。
Populous
概要
Populous(ポピュラウス)は、Ethereumブロックチェーン上に構築された請求書及び貿易金融プラットフォームです。投資家や販売者が、世界各地の請求書を取引するための取引環境を提供します。
次世代の請求書金融市場を、開発します。
特徴
名称 | PPT |
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発行日 | 2017年6月 |
供給量 | 53,252,246 |
分散合意 アルゴリズム | Ethereumに依存 |
国内取扱 取引所 | なし |
詳細リンク
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可能性
個人的には、Populousはかなり注目しています。
デリバティブの世界をブロックチェーン上で構築すると、こんな感じなのかなというイメージです。またデリバティブと違うところは、実際にPopulous上で資金を集めることができるという点です。
スマートコントラクトの仕組みを上手く利用したプロジェクトだと思います。これからの発展が楽しみです。
Siacoin
概要
Siacoin(シアコイン)はブロックチェーンを使用した分散型クラウドストレージプラットフォームです。Siaでは、ストレージを貸し出したり、ファイルの支払いをしたり、Siaconのマイニングしたりすることができます。
Siaプロジェクトは、100%オープンソースで開発されています。
特徴
名称 | SC |
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発行日 | 2015年6月 |
供給量 | 2021年:約456億 2026年3月:約535億 詳細はこちら |
分散合意 アルゴリズム | Proof of Work |
国内取扱 取引所 | なし |
詳細リンク
より詳しくSiacoinについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
Siaネットワークが完成すれば、クラウドストレージを安価な価格で利用及び提供することができ、世界のサービスは一変する可能性があります。
実現すれば、クラウドストレージ業界に対してインパクトがかなりあるサービスになります。
Dogecoin
概要
Dogecoin(ドージコイン)は、オープンソースで開発されているデジタル通貨で、柴犬のロゴで愛されています。
技術的にLitecoin(ライトコイン)を系譜を元に開発されており、ただのお遊び通貨ではありません。
特徴
名称 | DOGE |
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発行日 | 2013年12月 |
供給量 | 984億3750万採掘後 毎年52億増加 |
分散合意 アルゴリズム | Proof of Work |
国内取扱 取引所 | なし |
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より詳しくDogecoinについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
Dogecoinは、お遊び通貨として考えるのは甘いです。
寄付など、現実世界で実際に役立っています。通貨発行量が多いため、インフレを起こしにくく承認スピードも早いため決済通貨に向いています。
個人的には、柴犬も好きなので応援したい開発プロジェクトです。
Byteball Bytes
概要
Byteball(バイトボール)は、通貨、財産権、債務、株式などの譲渡可能なデータを含む、分散型システムです。
スケーラビリティに問題がなく、迅速、マイナーなし、ブロックなし、低料金のシステムです。
特徴
名称 | GBYTE |
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発行日 | 2016年9月 |
供給量 | 1,000,000 |
分散合意 アルゴリズム | DAG |
国内取扱 取引所 | なし |
詳細リンク
より詳しくByteball Bytesについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
早い段階でByteballに気づいていた人はAirDropでGBYTEトークンを付与されていますが、今からは厳しいでしょう。
Byteballそのものは、魅力的なコンセプトをもち、開発力も非常に高い仮想通貨プロジェクトです。無料配布が終わったあとに価格がどう動くのか誰にもわかりませんが、過去に暴落もしているので気をつける必要があるかもしれません。
GameCredits
概要
GameCredits(ゲームクレジット)は、ブロックチェーンに基づくGNationの通貨です。
世界中ゲーマーにとって普遍的な通貨になること、そして1,000億ドル規模のゲーム産業をさらに成長させることを目的としています。
特徴
名称 | GAME |
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発行日 | 2014年2月 |
供給量 | 84,000,000 |
分散合意 アルゴリズム | Proof of Work |
国内取扱 取引所 | なし |
詳細リンク
より詳しくGameCreditsについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
ゲームは、今やスポーツになるほど世界中の人々に受け入れられています。
ゲームで使える通貨が、法定通貨と交換できるなんて一昔前からすると夢みたいなことです。またGameCreditsが浸透すれば、どのゲームでも同じ通貨を使うことができゲートウェイで交換することができるようになります。
コンセプトは素晴らしいので、開発プロジェクトの進捗が遅いことが悔やまれます。
0x
概要
0x(ゼロエックス)はEthereumベースで作成されたトークンで、P2Pトレードを容易にするオープンソースで開発されているプロジェクトです。
ERC20トークンをEthereumブロックチェーン上で交換することができます。
特徴
名称 | 0x |
---|---|
発行日 | 2017年8月 |
供給量 | 1,000,000,000 |
分散合意 アルゴリズム | Ethereumに依存 |
国内取扱 取引所 | なし |
詳細リンク
より詳しく0xについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
Ethereumを利用したトークン作成が増えてきており、増えてくるにつれ異なるトークンを扱う0xのようなアプリケーションが必要になります。
0xAPIを使用すれば、Relayersや他のDAppsのようにEthereumトークンの交換環境を構築できるようなります。
SPINDLE
概要
SPINDLE(スピンドル)は、ブロックチェーン技術とスマートコントラクトを用いた改竄不可能な透明性の高い投資・運用プラットフォームです。
これはEthereumプラットフォーム上で組成されています。
GACKTが、大城ガクトという本名で参加していることでも話題になっています。
特徴
名称 | SPD |
---|---|
発行日 | 2018年4月 |
供給量 | 10,000,000,000 |
分散合意 アルゴリズム | Ethereum上 |
国内取扱 取引所 | 未定 |
詳細リンク
より詳しくSPINDLEについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
SPINDLEは、サービスとしてはIconomi(イコノミ)と近いのかなという印象を持ちます。
仮想通貨プロジェクトは、とてつもないスピードで増加しており、一個人が情報を入手し有能なプロジェクトを選定、投資していくことは不可能になりつつあります。
SPINDLEのような投資代行サービスが機能すれば、怪しいプロジェクトに手を出すこと無く有意義に投資ライフを送ることができるでしょう。(現状では、そもそもSPINDLEが怪しいですが・・)
日本発のプロジェクトとして、今まで仮想通貨やブロックチェーンに興味がなかった層まで参加しそうなものは初めてです。
ぜひいいサービスを開発して欲しいものです。
BitcoinDark
概要
BitcoinDark(ビットコインダーク)は、金融市場の問題点を解消する目的で開発された匿名性をもつ仮想通貨です。
しかし現状は、Komodoという別プロジェクトに開発は移行しています。
BitcoinDark供給量の80%以上は、すでにKomodoに交換されました。この交換は、2018年1月まで行われます。
特徴
名称 | BTCD |
---|---|
発行日 | 2014年7月 |
供給量 | 22,000,000 |
分散合意 アルゴリズム | Proof of Work Proof of Stake |
国内取扱 取引所 | なし |
詳細リンク
より詳しくBitcoinDarkについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
BitcoinDarkの開発は、すでにKomodoに移行しています。
Komodoは、Zcashからフォークされたもので、またBitcoinDarkから進化を遂げた仮想通貨です。
匿名性を提供することをコンセプトに、ゼロ知識証明やDPoSといった技術を取り入れています。
2018年1月までは、BitcoinDarkをKomodoに交換できるようなので、もしまだの人は早めに対応しておきましょう。
Civic
概要
Civic(シビック)は、ブロックチェーン技術を利用した個人認証システムです。Ethereumプラットフォーム上でトークンが発行されています。
ユーザーは、デジタルウォレットと同様に、スマーフォンなどの携帯電話にデジタルIDを保存し利用することができます。
特徴
名称 | CVC |
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発行日 | 2017年6月 |
供給量 | 1,000,000,000 |
分散合意 アルゴリズム | Ethereumに依存 |
国内取扱 取引所 | なし |
詳細リンク
より詳しくCivicについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
ブロックチェーン技術を利用した個人情報管理システムです。
誰かがどこかでやるだろうなと思ってましたが、ようやくこういうサービスも出てきました。ブロックチェーン技術は改竄には強いと思いますが、保護に関しては開発会社に委ねられています。
一個人企業が個人情報の一括管理をする怖さはありますが、こういうプロジェクトが成功すれば今まで煩雑だった身分証明作業がスムーズになります。
Civicのようなサービスは、これから増えてくるでしょうから注目していきたいです。
ChainLink
概要
ChainLink(チェインリンク)は、スマートコントラクトが、WEB APIやオフチェーンリソースにアクセスできるようにするブロックチェーンミドルウェアです。
またLINKトークンは、Ethereumブロックチェーン上で発行されています。
特徴
名称 | LINK |
---|---|
発行日 | 2017年6月 |
供給量 | 1,000,000,000 |
分散合意 アルゴリズム | Ethereumに依存 |
国内取扱 取引所 | なし |
詳細リンク
より詳しくChainLinkについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
様々なブロックチェーンや、スマートコントラクトが誕生すれば結局それらを繋げるミドルウェアが必要になります。
ChainLinkは、ブロックチェーンミドルウェアとして大成功する可能性を秘めたプロジェクトです。
こういうサービスは、これから増えてくるでしょう。ChainLinkが、その中で生き残っていくためにはユーティリティとスケーラビリティに秀でた何かをもつ必要があるのではないでしょうか。
これからの開発が、楽しみなプロジェクトです。
Lykke
概要
Lykkeは、手数料ゼロの取引プラットフォームです。
ホワイトペーパーなどを難しい説明がありますが、今のところLykkeは、簡単にいえば仮想通貨取引所のアプリ強化版です。
特徴
名称 | LKK |
---|---|
発行日 | 2016年9 |
供給量 | 1,285,690,000 |
分散合意 アルゴリズム | 不明 |
国内取扱 取引所 | なし |
詳細リンク
より詳しくLykkeについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
Lykkeは仮想通貨取引所であり、LKKトークンはあくまでLykke内で上場しているに過ぎません。
今後も他の取引所で取り扱われることはないとのことなので、値上がりを期待しての購入は大概期待外れに終わりそうです。
仮想通貨取引所が、独自通貨を発行するのは珍しくなく有名な仮想通貨取引所であるBinanceでもBinanceCoinを発行しています。
今は、仮想通貨を作れば何となく資金が集まってしまうのでこういうプロジェクトに投資する時には事前にリサーチすることをオススメします。
Regalcoin
概要
RegalCoinは、Bitcoinなどと変わらないデジタル決済通貨です。
しかしRECを貸出することで金利を得ることができ、他の人にRegalCoinを紹介することでアフィリエイト収益も得ることができます。
特徴
名称 | REC |
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発行日 | 2017年8月 |
供給量 | 27,000,000 |
分散合意 アルゴリズム | Proof of Work|Proof of Stakeハイブリッド |
国内取扱 取引所 | なし |
詳細リンク
より詳しくRegalcoinについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
RegalCoinの仕組みは、ネズミ講のようなもので参加者が増え続ける限りは錬金術のように資産が増加し続けるでしょう。
しかし同じ仕組みを取っているBitConnectは、詐欺認定を受けています。
RegalCoinに参加することを、個人的には全くオススメしません。
Blocknet
概要
Blocknet(ブロックネット)は、異なるブロックチェーン上のノード間を通信可能にするP2Pプロトコルです。
これはオープンソースプロジェクトで開発されています。
特徴
名称 | BLOCK |
---|---|
発行日 | 2014年10月 |
供給量 | 3,910,516 |
分散合意 アルゴリズム | Proof of Stake |
国内取扱 取引所 | なし |
詳細リンク
より詳しくBlocknetについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
ブロックチェーン同士を繋ぐミドルウェアは、すでに幾つかプロジェクトが動き出しています。
Blocknetは、その中でもすでに数年以上開発されている老舗プロジェクトです。オープンソースプロジェクトなので、コミュニティの活発性が大切です。
今のところはリサーチするに、活発に開発されているようです。
SingularDTV
概要
SingularDTV(シンギュラーDTV)は、Ethereum上に構築されたコンテンツ制作及び配信プラットフォームです。
これは高品質の映画やテレビコンテンツを制作し、放送するだけでなく、ブロックチェーンとスマートコントラクト技術によりエンターテイメント業界を公正で効率的で透明なビジネスに変えることを目標としています。
特徴
名称 | SNGLS |
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発行日 | 2017年9月 |
供給量 | 1,000,000,000 |
分散合意 アルゴリズム | Ethereumに依存 |
国内取扱 取引所 | なし |
詳細リンク
より詳しくSingularDTVについて知りたい人は、こちらを見て下さい。
可能性
SingularDTVは、コンテンツ制作及び配信プラットフォームに特化したプロジェクトで他に類をみません。
コンテンツ制作や、配信が個人化してくれば収益確保のためにスマートコントラクトを使った技術が主流になる可能性が高いです。
SingularDTVには、引き続き注目していきたいです。