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概要
BitConnect(ビットコネクト)は、2017年1月にオープンソースソフトウェアとしてリリースされた仮想通貨です。
ピアツーピア暗号方式を採用しており、トランザクションはネットワークノードによって検証され、プルーフオブワーク(PoW)およびプルーフオブステーク(PoS)アルゴリズムの両方を採用しています。これらはブロックチェーンに分散帳簿として記録されます。
特徴
名称 | BCC |
---|---|
発行日 | 2016年11月 |
供給量 | 28,000,000 |
分散合意 アルゴリズム | プルーフオブワーク プルーフオブステーク |
国内取扱 取引所 | なし (独自交換所あり) |
分散合意アルゴリズム
ビットコネクトでは、プルーフオブワーク及びプルーフオブステークが採用されています。
プルーフオブワーク
合計2,600,000BCCは、マイナーによって発掘されます。またマイニングは、1年間継続して10BTTが2分毎に生成されます。
プルーフオブステーク
また20,400,000BCCについては、BCCステーキングによって供給されます。ステークホルダーが28数百万人に来るまで、BCCのチューニング(鋳造)は継続されます。
1,000BCC以上保持する必要がありますが、保持するだけでコインが増えていくような仕組みです。
国内取扱取引所
ビットコネクトについては、国内で購入することはできません。すべてのBCCトークンの90%が内部取引所で取引されています。
Bitconnect Exchenge
Bitconnect Exchengeで殆どの取引が実行されています。ドルまたは、BTCをビットコイン内のウォレットに送金し、そこからBCCに換金することができます。殆どの取引は、この独自交換所内で運用されています。
トピックス
ビットコネクトコインについて、より詳しくみていきましょう。
Bitconnectをより知ろう
動画で、大凡の仕組みを理解しましょう。
ロードマップ
2017年までのロードマップは、知ることができます。
これからの動向については、引き続き注目していきたいと思います。
貸付システム
ビットコネクトは、プラットフォーム内で保持しているBCCを貸付することができます。この仕組は、他の仮想通貨にはない取り組みです。BCCに需要がある限り、この仕組は継続していくのではないでしょうか。
貸付金額によって、金利が異なります。また原資が戻ってくるタイミングも、貸付金額によって変わります。
公式情報
ホワイトペーパー
ビットコネクトの可能性
ビットコネクトのコンセプトは、とても面白いですが海外情報サイトではSCAM(詐欺)コインだと認定しているところもあり、購入するのであれば慎重に判断しなければならないかもしれません。
ビットコネクトについては、市場拡大規模が早すぎで注目している人も多いでしょう。ビットコインが、BCCに換金される間この市場規模はさらに拡大していく可能性を秘めています。ただビットコネクトの供給がビットコインを追い抜いた時に、ビットコネクト内から換金できないBCCが溢れる可能性も秘めています。
もちろん独自取引所なので、暴落する可能性は低いかもしれませんが、つねに需給バランスに気をつける必要がある仮想通貨かもしれません。気になる方は、ウォレットを作成してみて下さい。