DMM Bitcoinは、株式会社東京ビットコイン取引所から社名変更し2018年1月10日に新サービスのサイトオープン、1月11日に口座開設申込の受付開始されました。
すでに2017年12月1日に仮想通貨交換業者の登録は完了しています。
Contents
概要
会社名 | 株式会社 DMM Bitcoin |
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登録番号 | 関東財務局長 第00010号(仮想通貨交換業) |
本社所在地 | 〒103-6010 東京都中央区日本橋2-7-1東京日本橋タワー10階 |
代表取締役 | 田口 仁 |
DMM Bitcoinのサービス開始に伴い、東京ビットコイン取引所の取引口座からDMM Bitcoinの口座へ移行手続きが取られます。
取り扱い通貨
DMM Bitcoinにおける取り扱い通貨を見ていきましょう。
Bitcoin(ビットコイン)
Ethereum(イーサリアム)
NEM(ネム)
Ripple(リップル)
Litecoin(ライトコイン)
Ethereum Classic(イーサリアムクラシック)
BitcoinCash(ビットコインキャッシュ)
取引できる仮想通貨は7種類で、現物取引は3通貨ペア、レバレッジ取引は14通貨ペアです。
ちなみに現物取引とレバレッジ取引について簡単に説明します。
現物取引
通常取引のことを現物取引といいます。
現物取引は、自己資金や所持する仮想通貨の範囲内で売買することをいいます。
これは投資や投機の世界ではレバレッジ取引が存在するため、それと区別するために現物取引という言葉を使います。
レバレッジ取引
レバレッジ取引とは、自己資金以上に取引ができる方法です。
FX(差金決済取引)や、信用取引、先物取引などがあります。
手数料
DMM Bitcoinの手数料をみていきましょう。
レバレッジ取引は5倍固定となっており、倍率の変更はありません。
ロスカットラインは証拠金維持率80%を下回った時点で、未約定注文を取り消し後に証拠金維持率80%に回復しない場合は、全てのポジションを決済する形です。
また追証はありません。
またレバレッジ手数料として、ポジション金額について日歩0.04%の日本円が差し引かれます。
他仮想通貨取引所との比較
他の仮想通貨取引所と比較してみましょう。
ロスカットラインは高めで、倍率は低めです。
レバレッジ取引で、一発勝負する投機家には物足りないかもしれません。
入出金手数料
入出金手数料については、無料と記載されています。
ただし
- 銀行手数料
- マイナー手数料
はユーザー負担なので、結局は出金時に手数料がかかると認識しておきましょう。
DMM Bitcoinアプリ
DMM Bitcoinで取引ツールとして利用できるアプリは、DMM FXで使われているノウハウが投入されています。
またPC及びスマホ(iOS、Android)向け、双方について提供予定です。
他の仮想通貨取引所と比べて、すでにFXで実績があり、ユーザービリティに期待ができます。
主要な仮想通貨取引所は、サーバーが落ちることが多くそういった点が改善されていくことを願います。
DMMマイニング
またDMMは、2017年9月8日に仮想通貨事業部を発足しています。
10月からマイニングファームをテストし、DMM POOLをオープンします。
2018年度中には、トップ10に入る規模の運営を計画しています。
またDMMクラウドマイニングは一般人がマイニングに参加できるサービスで、早々のオープンが期待されます。
東京ビットコイン取引所利用者
元々東京ビットコイン取引所を利用していたユーザーはどうなるのでしょうか。
DMM Bitcoinサービス開始に伴い、新口座への移行手続きが行われます。
詳細については、東京ビットコイン取引所ホームページのお知らせ及びメールにて通知されます。
口座を解消する場合、東京ビットコイン取引所で保有しているビットコインは、2018年1月5日以降、対応日のレートでDMM Bitcoinが買い取り円換算した上で出金してくれるようです。
また残高を保有していないユーザーについても2018年1月4日で口座解約になります。
DMM BITCOINへ登録
公式ホームページより口座開設申請し、個人情報を登録しましょう。
審査があり、無事通過しましたら口座開設になります。
まとめ
落ちづらいサーバーという点で、注目が集まっています。
仮想通貨業界はますます活発化していくでしょう。