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概要
Aeternity(エターニティ)は、スケーラビリティに優れスマートコントラクトを高機能化したブロックチェーンプラットフォームです。
AEトークンは、ERC20トークンとして発行されています。
特徴
名称 | AE |
---|---|
発行日 | 2017年5月 |
供給量 | 273,685,830 |
分散合意 アルゴリズム | Proof of Work | Proof of Stake ハイブリッド |
国内取扱 取引所 | なし |
分散合意アルゴリズム
Aeternityについては、Ethereumプラットフォーム上で作成されていますが、アルゴリズムはProof of Work | Proof of Stakeのハイブリッド型を採用するようです。
スマートフォンなどでもAEトークンをマイニングできるようになるそうです。
国内取扱取引所
Aeternityついては、国内仮想通貨取引所で購入することはできません。
Gate.io
アルトコインを多数扱うGate.ioでも取り扱いがあります。
HitBTC
HitBTCもサポートしています。
トピックス
Aeternityについて、より詳しくみていきましょう。
Aeternityとは
Aeternityは、スケーラビリティ、セキュリティ、トランザクションスピードに優れたブロックチェーンプラットフォームです。
Aeternityの特徴
Aeternityの特徴を見ていきましょう。
ステートチャネル
ステートチャネルネットワークは、トラストレスな方法で世界中のだれとでも価値を交換可能にします。
参加者は互いにプライベートで情報をやり取りすることができ、企業は自社の記録をオフチェーンにすることができます。
参加者は膨大な量の取引を必要とするユースケースを処理できます。
オラクル
オラクルは改変不能なパブリックデータを提供し、そのデータに従ってコントラクトを履行することができます。
選挙の結果、金などの資産の価格、気象条件は多くのビジネスアプリケーションで非常に重要な役割を果たします。
他のブロックチェーンでは、たいていの場合、オラクルは単一障害点であるため、分散化には適していないのに対して、Aeternityのオラクルは分散化されています。
プライバシー
ビジネスアプリケーションにとって取引をパブリックに記録しないことはきわめて重要です。
スマートコントラクトは、不一致が生じた場合にのみ、自己仲裁型の裁判所のような役割を果たします。
セキュリティ
最先端の暗号化データ構造と比類のない分散化により、効率が向上し、あらゆる単一障害点が除去されます。
Aeternityのユースケース
Aeternityのユースケースをいくつか見ていきましょう。
情報市場
単純なギャンブルから、収益化された天気予報やイベント契約まで予測市場でAeternityは役立ちます。
クラウドファンディング
プロジェクトの資金調達や失敗に対して、使用することができます。
ビデオゲーム報酬
シンプルなゲームからハイエンドのeSportsまで、ユーザーは安全にゲームプレイを楽しむことができます。
分散化フィンテック
無限のスケーラビリティ、即時支払い機能、およびOracle予測機能により、多数の同時ユーザー数で大量のパラメータを含む金融取引を自動化できます。
公式情報
Chat
Forum
Aeternityの可能性
Aeternityは、ブロックチェーンプラットフォームとして高機能化を目指したプロジェクトです。
2018年にメインネットが誕生するということなので、まだこれからどうなるかわかりません。