パロディー仮想通貨だったDogecoinが1億ドルの時価総額に到達

パロディー仮想通貨として始まったDogecoinは、1億ドルの時価総額に到達しました。

スポンサーリンク

DogeCoinとは

ビットコインのジェネシスブロックが採掘されてから4年後、プログラマーのBilly Markus氏は2013年にDogecoinを開発しました。

アドビのプロダクトマネージャーとデータアナリスト、Jackson Palmerの助けを借りて、この仮想通貨は生まれました。

柴犬がインターネット上で人気になっていたことに目をつけ、開発者はユーザーフレンドリーなオンライン決済システムを構想しました。

この時点では人気が上昇することを意図していませんでした。

しかし5年という期間でDogecoinは活気に満ちたユーザーコミュニティに成長しています。

DogeCoinの使い方

Dogecoinの最も普及している用途の1つは、すばらしいコンテンツを作成したり共有したりするインターネット利用者に「チップを渡す」というところです。

このチップはインターネット上でやり取りできる価値を持った「いいね」のようなものです。

Dogecoinには、マイニングによって作成できるコイン量に制限はありません。記事執筆時点では、112カ国以上にDogecoinが流通しています。

Dogecoinは0.015ドルの価値がありますが、時価総額は17億ドルを超えています。

パロディ通貨としてスタート

Dogecoinは、大胆なアートワークで知られるCointelegraphようなもので、「マスコット」として取り上げられました。

「doge」という言葉は、2005年にテレビシリーズでのスペルミスから始まった、犬の人気インターネット用語です。

knowyourmeme.comの説明によると、この言葉は2010年にはReddit上の柴犬の絵と合わさって、最もよく知られているインターネット・ミームの一つになりました。

慈善活動など素敵なコイン

Dogecoinコミュニティはまた、その慈善活動のためによく知られています。

SaveDogemasとして知られている募金活動があります。

有名な話として、オリンピック選手、ケニアの水プロジェクト、引退したNASCARドライバーJosh Wiseための資金調達などがあります。

Jamson Loppのコメント

CypherpunkのJamson Loppは、今回の10億ドル達成を受けて以下のようにツイートしています。

このツイートからも当初全く意図したものではなかったことや、彼の喜びが見受けられます。

仮想通貨|Dogecoin(ドージコイン)の特徴と可能性
スポンサーリンク