仮想通貨|BitcoinX(ビットコインエックス)の特徴と可能性

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概要

BitcoinX(ビットコインエックス)は、Bitcoinブロック値498888時点で、ハードフォークし誕生した仮想通貨です。

既存のBitcoinネットワークはない、ゼロ知識証明やスマートコントラクト、DPoSコンセンサスなどが実装予定です。

特徴

名称BCX
発行日2017年12月
供給量210,000,000,000
分散合意
アルゴリズム
Delegated Proof of Stake
国内取扱
取引所
なし

分散合意アルゴリズム

BitcoinXは、分散合意メカニズムとしてDelegated Proof of Stake(DPoS)を実装予定です。

DPoSは、簡単にいえばシステム内の投票により選ばれたマイナーによりマイニングが行われる方法です。

同じBitcoinからのハードフォークした仮想通貨でいえば、Lightning BitcoinがDPoSを採用しています。

仮想通貨|Lightning Bitcoin(ライトニングビットコイン)の特徴と可能性

国内取扱取引所

BitcoinXについては、国内仮想通貨取引所での取り扱いはありません。

Bitcoinを保持

Bitcoinを保持しているユーザーには、「1BTC:10,000BCX」の割合でBitcoinXが付与されました。

Huobi

海外の仮想通貨取引所では、すでに取引が開始されています。

Huobiなどの中国企業が運営する仮想通貨取引所において上場しています。これはBitcoinXが中国系のコミュニティによって開発されている点と関係があるかもしれません。

https://www.huobi.com/

トピックス

BitcoinXについて、より詳しくみていきましょう。

BitcoinXとは

BitcoinXは、Bitcoinブロック値498888時点でハードフォークし誕生した仮想通貨です。

Bitcoinと違い、新しい機能を実装予定です。それは、例えばスマートコントラクト、ゼロ知識証明、DPoSコンセンサス、デジタル資産などです。

社会に適した利用的なBitcoinネットワークになることを目指しているようです。

BitcoinXの特徴

BitcoinXは、資産のデジタル化からスマートコントラクトに至るまで網羅的プラットフォームになることを目指しています。

デジタル資産

BitcoinXネットワークでは、ユーザーは単純にドラッグ&ドロップでデジタル資産を発行できます。

またリアルタイムトレードもサポートされる予定です。BitcoinXは、資産流通のための完全で効果的なブロックチェーンシステムを作成します。

スマートコントラクト

高効率かつ低料金の機能により、タイムリーな取引やその他のシナリオが可能になります。

安全性と安定性

Bitcoinネットワークを基盤とした安定性を実現します。

ゼロ知識証明

すべてのプライバシーを保護します。

プレマイニング

BitcoinX Foundationは、コミュニティ開発や、プロジェクト開発、プロモーションなどのためにBCXの5%を予約します。

BitcoinXのロードマップ

BitcoinXのロードマップをみていきましょう。

2018年1月15日

メインネットの開始

またSegWit、リプレイ保護、ライトニングネットワークをサポートします。

2018年1Q

ゼロ知識証明の実装

2018年3Q

スマートコントラクトの実装

2018年4Q

シャーディングの実装

2019年1Q

クロスチェインのアップデート

2019年3Q

Delegated Proof of Stakeの実装

公式情報

公式ホームページ

ホワイトペーパー

Twitter

Reddit

Github

Chat

Forum

BitcoinXの可能性

現時点では怪しさしかないプロジェクトです。

中国系の開発プロジェクトが、中国系の仮想通貨取引所に上場していることが増えてきました。取引価格が操作されていないともいえないので、迂闊に飛びつかないほうが賢明でしょう。

2018年度中に殆どの機能が実装されるそうですが、オープンプロジェクトなのか、プライベートプロジェクトなのかも不明です。

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