解説|BitcoinCash(ビットコインキャッシュ)のハードフォーク完了

ビットコインキャッシュは予定通りハードフォークを完了しました。

仮想通貨|Bitcoin Cash(ビットコインキャッシュ)の特徴と可能性
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過半数以上のノードが移行

新しいソフトウェアではマイナーへの報酬分配のプロトコルが変更されており、約82%のネットワークノードが移行していると発表されています。ハードフォークは21:00 UTC頃に行われ、ビットコインキャッシュの新バージョンは6ブロック生成されました。

これはビットコインキャッシュのコミュニティ内で競合することなく、フォークが生成されたことを示しています。CoinDeskが報じた通り、今回のハードフォークは、マイナーが新規のブロックを生成する難易度を調整するための新たなマイニングアルゴリズムを採用するためのプロトコル変更です。

このようにすることで、多くのマイナーがビットコインとビットコインキャッシュのブロックチェーンを円滑に切り替えられるよう誘導することで、突然難易度が変更されることを回避し、報酬の観点で最も優れているバージョンに移行します。

スムーズなアップグレード

二人の主要マイニングプールの運営者のHaipo Yang氏とJiang Zhuoerは、今回の変更が争点になるとは考えていないと述べています。他のユーザーも暗号通貨に専門のWeChatチャンネルで話をしており、同様の声明を発表しています。

ハッシュレートの乱高下

これは過去に乱高下を引き起こした採掘アルゴリズムに原因があるためであり、今回のハードフォークに対して開発者はおおむね同意しています。ハードフォークとソフトウェアのアップグレードに関する記事によると、現在のルールは「ユーザーの一貫した素早いコンファメーションを妨げ、コイン発行スケジュールを急激に変える」という問題があるようです。

フォークを調整する開発者のJuan Garavagliaは、ビットコインキャッシュのネットワークの大半は更新されるという楽観的な見方をしており、今回のフォークを成功とみています。

「フォークは経済と関連性があり、マイナー (ノード)は重要なものだ」と彼は語っています。実際すでにYoursとLedgerを含む新興企業がソフトウェアを移行しています。

Segwit2と比較できタイミングも良かった

ソフトウェアのアップグレードが最終的に成立すれば、ビットコインキャッシュにとって幸先がいいものになるでしょう。ビットコインで予定されていたSegwit2Xハードフォーク中断により、このプロトコルの支持していた人たちはネットワークの未来についてより勇気づけられるでしょう。

【速報|全文翻訳】Segwit2Xの開発者がアップグレード中断を発表

Segwit2はマイナーとビットコインのビジネスグループが起草されたスケーリング案で、ビットコインのブロックサイズをハードフォークで1MBから2MBに増やすことを検討していました。

ビットコインキャッシュは先週の価格上昇も相まって一気に市場での存在感が増して来ましたね。

Bitcoin Cash時価総額が一時的にEthereumを超える

しかしビットコインとの違いは実際の決済手段として使われていない点です。

参考:各ビットコイン比較表

BitcoinBitcoin cashBitcoin goldSEGWIT 2X
供給21,000,00021,000,00021,000,00021,000,000
PoWアルゴリズムSHA256SHA256EquihashSHA256
マイニングハードウェアASICASICGPUASIC
ブロック間隔10分10分10分10分
ブロックサイズ1M8M1M2M
難易度の調整2週間2週間 + EDA全ブロック2週間
SegwitX
リプレイ保護XX
ユニークアドレスXXX

おわりに

ビットコインキャッシュの高騰は韓国の取引所が仕掛けたと言われていることもあり、今後普及していくかどうかはまだ判断がつかない状況です。

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