ビットコインキャッシュ開発者がブロックサイズを増大する”暫定的な”計画を立てています。
11月28日に、ビットコイン派生の開発者チームBitcoin ABCによって次の6-12ヶ月の大まかなロードマップが発表されました。このロードマップには、2つのハードフォークが含まれています。ハードフォークは2018年5月と11月に計画されており、ソフトウェアを実行する全ての人はアップグレードが必要になります。
ビットコインキャッシュとは
ビットコインキャッシュは、2017年夏にビットコインのブロックサイズについての議論から生まれた仮想通貨です。
ブロックサイズの増大を提唱する開発者グループは、独自の通貨を作るに至りました。ビットコインのブロックサイズ1MBに対して、ビットコインキャッシュのブロックサイズは8MBに設定されています。
次なるプラン
ビットコインキャッシュの開発は、一度のハードフォークだけで終わりません。
開発者たちは、この仮想通貨を改善するための次のプランを掲げており、以下のように説明しています。
“We want to make it more reliable, more scalable, with low fees and ready for rapid growth. It should ‘just work’, without complications or hassles. It should be ready for global adoption by mainstream users, and provide a solid foundation that businesses can rely on.”
我々は、ビットコインキャッシュをより高い信頼性で、拡張性が高く、低い手数料で早く成長していく準備をしている。合併による混乱なしに”うまくいく”べきです。メインストリームのユーザーによって世界で使用され、ビジネスに使用できる強固な基盤を提供すべきです。
ビットコインキャッシュのサポーターは、ブロックサイズの増加がこれを達成する鍵であると信じています。このロードマップの後半で、Bitcoin ABCの開発者はコード内で無効になっていた古いルールを復活させるなど、他の可能性のある機能を並べています。
しかし、このロードマップは状況に応じて変更されていく可能性があります。Bitcoin ABCは、変更い同意して前進する必要がある多くのビットコインキャッシュのソフトウェアのうちの一つでしかありません。
このグループは2018年の2月まで正式発表をする予定はありません。