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概要
SEGWIT2X(セグウィットツーエックス)は、Bitcoinからブロック値501451時点でハードフォークし誕生した仮想通貨です。
元々11月に予定されていたSEGWIT2Xとは、名前は同じですが別団体が立ち上げたプロジェクトです。
特徴
名称 | B2X |
---|---|
発行日 | 2017年12月 |
供給量 | 21,000,000 |
分散合意 アルゴリズム | Proof of Work |
国内取扱 取引所 | なし |
分散合意アルゴリズム
SEGWIT2Xは、Proof of Workを分散合意形成メカニズムに採用しています。
アルゴリズムとして、Bitcoinで使用されているSHA256からX11に変更されています。このアルゴリズムは、DASHなどの仮想通貨と同じです。
国内取扱取引所
SEGWIT2Xについては、国内仮想通貨取引所での取り扱いはありません。
Bitcoinを保有
Bitcoinを保有しているユーザーには、1対1の割合でB2Xが付与されています。
HitBTC
HitBTCなどの取引所では、すでに取引が開始されています。
トピックス
SEGWIT2Xについて、より詳しくみていきましょう。
SEGWIT2Xとは
Bitcoinネットワークのトランザクションは、驚異的な速度で限界値に到達しました。支払手段として使用することは、ほぼ不可能です。
このような状況を解決するために、SEGWIT2Xは誕生しました。
SEGWIT2Xの特徴
SEGWIT2Xの特徴を見ていきましょう。
ブロック生成
ブロック生成スピードが、Bitcoinの約10分からSEGWIT2Xでは2.5分に短縮されています。
難易度調整
それぞれのブロック生成毎に難易度調整を行います。
ブロックサイズ
ブロックサイズは、Bitcoinの1MBからSEGWIT2Xでは最大4MBに拡張されます。
その他
またこの他にも、リプレイ保護やユニークアドレスの付与などが実装予定です。
SEGWIT2Xのロードマップ
SEGWIT2Xのロードマップを確認していきましょう。
- ライトニングネットワーク
- スマートコントラクト
- ZkSnark(匿名取引)
などがこれから開発されていくようです。
公式情報
ホワイトペーパー
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Forum
SEGWIT2Xの可能性
今回Bitcoinのハードフォークで誕生したSEGWIT2Xは、元々2017年11月に予定されていたハードフォークとは別団体が行っているものです。
名前がややこしいですし、混乱を招くので個人的には今回のハードフォークについて批判的な意見を持っています。
これからも、こういった詐欺まがいのハードフォークが活発に行われていくことだと思われます。