仮想通貨|BitcoinGold(ビットコインゴールド)の特徴と可能性

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概要

BitcoinGold(ビットコインゴールド)は、Bitcoinのブロック値491407でハードフォークされた仮想通貨です。

事前にプレマイニングが行われたことによる批判があり、またマイニング方法もBitcoinとは異なります。

特徴

名称BTG
発行日2017年10月
供給量21,000,000
分散合意
アルゴリズム
Proof of Work
国内取扱
取引所
予定あり

分散合意アルゴリズム

BitcoinGoldは、Proof of Workという分散合意方法を採用しています。これはBitcoinでも同じです。

ただしBitcoinが、SHA256 というアルゴリズムを採用しているのに対してBitcoinGoldはEquihashというアルゴリズムに変更されています。

元々BitcoinのSHA256では、マイニング専用機ASICでないと参加することが難しく一部の大手マイナーに専有されている状況です。BitcoinGoldでは、ASICが使用できないので色んなマイナーがマイニングに参加することが容易になります。

国内取扱取引所

BitcoinGoldについては、国内仮想通貨取引所で取扱う予定です。

Bitcoinを保有

Bitcoin Goldの初期コイン配分方法は、ブロック値491406がマイニングされたときにBitcoinを保持したすべての人に付与されました。

仮想通貨取引所での取扱い

各社すでにBitcoinGoldの取扱について発表しています。

本サイトでも、すでにまとめているのでよかったら参考下さい。

Bitcoin Gold(ビットコインゴールド)への取引所対応方針一覧

トピックス

BitcoinGoldについて、より詳しくみていきましょう。

BitcoinGoldの目的

BitcoinGoldの目的は、集中化しているマイニングを再び分散化させることにあります。

これはBitcoinの開発論文にも書かれていることで、「1CPU1票」の原則を復活させようとしています。マイニング専用機械ASICの排除は、電気代削減にも繋がるので個人的にBitcoinGoldの思想には賛成です。

仮想通貨|懸念されるビットコインの維持費の話

BitcoinGoldの特徴

BitcoinGoldの特徴をみていきましょう。

新しい時代のBitcoin

PoWアルゴリズムでEquihashが採用されています。これによりマイニングを分散化することができます。一般ユーザーも、マイニングに参加する機械を得ることができます。

リプレイ保護

Bitcoin Goldは、Bitcoinエコシステムの安全性を確保するため、ユーザーとそのコインをさまざまな種類の事故や悪意のある脅威から保護する重要な機能を実装しています。

透明性

Bitcoin Goldは、ボランティアの開発者によって構築され、急速に成長しているBitcoin愛好家のコミュニティによって支えられています。

世界中に広がる無料のオープンソースソフトウェアプロジェクトの一つです。

プレマイニングが行なわれている

BitcoinGoldは、公平な通貨と言いつつプレマイニングが行われていたようです。

このBitcoinGoldは開発費などにあてるようですが、開発費特権になるのではないか?という批判になっています。

公式情報

公式ホームページ

ホワイトペーパー

Blog

Twitter

Github

Slack

Forum

BitcoinTalk

BitcoinGoldの可能性

BitcoinGoldは、当初価格がつかないのではないかと懸念されていましたが、取扱い取引所が増える毎に、価格が高騰しています。

BitcoinCashも、はじめは低い金額で取引されていましたが、今では数十万円の価格がついています。これからBitcoinGoldが普及すれば、同じような状況になることがもしかしたらあるのかもしれません。

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