Bitcoin Gold(ビットコインゴールド)について、2017年10月25日におけるハードフォークが予想されておりそれに伴い仮想通貨市場は、賑わっている印象です。
日本国内の仮想通貨取引所について、気になったので調べてみました。
Contents
各社対応方針
※491,406 ブロック生成が、10月24日 9:00~13:00 頃に早まりそうとのことです。(追記:2017年10月24日3時)
社名 | 判断日時 | 対応 | 備考 |
---|---|---|---|
BitFlyer | 10月25日予定 ブロック値 491,407 時点 | ○ | 但しBTG状況次第 |
CoinCheck | 同上 | ○ | 但しBTG状況次第 |
ZAIF | 同上 | △ | 現時点では、BTGの付与|入出金|取引は行わないと判断 ブロック値 491407 時点の残高スナップショット保持 |
Bitbank | 同上 | △ | 現時点では、BTGの付与|入出金|取引は行わないと判断 ブロック値 491407 時点の残高スナップショット保持 |
フィスコ仮想通貨 取引所 | 同上 | △ | 現時点では、BTGの付与|入出金|取引は行わないと判断 ブロック値 491407 時点の残高スナップショット保持 |
GMOコイン | 同上 | △ | ビットコインゴールドについて付与のみ 売買等のサービスを提供する予定はなし |
BitPoint | 同上 | ○ | 但しBTG状況次第 |
BitTrade | 同上 | ○ | 但しBTG状況次第 |
BitFlyer(ビットフライヤー)
情報については、会員用メールを参照しています。
※参照情報:会員メール
2017 年 10 月 25 日に Bitcoin Gold(以下、「BTG」)によるビットコインのブロックチェーン分岐(以下、「BTG 分岐」)が予定されています。当社として下記の対応*1を予定し ておりますのでお知らせします。 ・当社は、BTG 分岐前にお客様が bitFlyer アカウントで保有されていたビットコイン現物の数量と同量の BTG をお客様に付与*2 します。 BTG 分岐が恒久的であり、お客様の資産保護等の観点においても問題が無いと当社が判断した 場合、お客様はビットコイン、及び BTG 両方の資産を持つことになります。 ・BTG の付与に伴い、BTG の売買サービス、お預入・ご送付サービスの提供を開始する予定です。 ・BTG 分岐前後においてサービスの停止は予定しておりません。全てのサービスが通常通りご利用いただけます。 【当社対応スケジュール】
日時(日本時間) 対応(予定) 10 月 25 日 21:00 頃(予定) 【数量決定】この時点でお客様がbitFlyerアカウントで保有しているビ ットコイン現物の数量*3に応じて付与されるBTG の数量が決まります。 未定(11 月 1 日以降) 【BTG の付与、売買サービスの提供開始】11 月 1 日(予定)の BTG ブロックチェーン稼動後、BTG 分岐が恒久的であり、お客様の資産保護等の観点においても問題が無いと当社が判断した 場合に限り、お客様に BTG の付与、及び BTG の売買サービスの提供を開始します。 未定(分岐後の BTG チェーンの動向をみて判断します。) 【BTG のお預入・ご送付サービスの提供開始】BTG 分岐後の BTG ブロックチェーンの動向をみて、BTG のお預入・ご送付サービスの提供を開始します。【Bitcoin Gold(BTG)について】BTG はビットコインのブロックチェーン(Bitcoin Core)において491,407 ブロック(2017 年 10 月 25 日頃)で発生するハードフォークにより誕生する予定のアルトコインです。香港のマイニング企業等により主導されています。BTG のブロックチェーンの稼動は2017 年 11 月 1 日以降が予定されております。2017 年 10 月 21 日時点において BTG は未だ開発中です。BTG の主な特徴として下記が挙げられます。・Bitcoin Cash で用いられた SIGHASH_FORKID によるリプレイアタック*4に向けた対策が計画されています。・BTG のブロックチェーンにはプレマインが含まれます。プレマインとはブロックチェーンにおける非公開環境でのマイニングを指します。新規発行コインの公平な分配が行われず主導者や開発者等が利益を独占する可能性があります。・BTG は Equihash PoW への移行が計画されています。Equihash PoW は、SHA256 を利用したビットコインの PoW アルゴリズムとは異なり、メモリ指向型の PoW アルゴリズムであるため RAM の保有量がハッシュパワーを制限し ASIC によるマイニングに対して耐性があります。BTG は 2017 年 10 月 21 日時点においてリプレイアタックに向けた対策は未実装、Equihash PoW への移行は未完了、BTG 分岐及び BTG のブロックチェーンの稼動スケジュールは未確定、ブロックが安定的に生成されるか不明の状況です。上記に鑑み当社としては BTG 分岐時点でのお客様への BTG の付与を決定しておりません。BTG 分岐が恒久的であり、お客様の資産保護等の観点においても問題が無いと当社が判断した場合に限り、お客様に BTG の付与、及び BTG の売買・お預入・ご送付サービスの提供を開始します。BTG についての詳細は下記サイトをご参照下さい。BTG 公式サイト:https://btcgpu.org最後に、当社としては 2009 年以降多くのユーザーに支えられてきたビットコイン・エコシステムが今後も安定的に存続し発展することを強く望みます。当社はそのような発展を望むコミュニティの一参加者として継続的にできる限りの貢献を行っていきます。引き続き bitFlyer を何卒宜しくお願いいたします。*1 2017 年 10 月 21 日現在の状況に基づくものであり今後のビットコイン・エコシステムの状況変化によっては当社の対応も変わりうるものであることをご了承ください。対応に変更があった場合は改めてご連絡させていただきます。
*2 当社が BTG 分岐を恒久的ではない、お客様の資産保護等に問題がある(リプレイアタックに向けた対策が不十分である、プロトコルに何らかの脆弱性がある等)、その他の理由により付与が適切ではないと判断した場合は BTG の付与を行わない可能性があります。その場合、一切の損害について当社は補償いたしません。
*3 bitFlyer アカウントで保有しているビットコイン現物の数量は bitFlyer ログイン後ホームの資産状況、及び bitFlyer Lightning ログイン後入出金メニューの資産残高でご確認いただける値です。証拠金としてお預けいただいているビットコインについてもビットコイン現物残高の対象となります。ビットコインのブロックチェーンにおけるお客様用ビットコインアドレスの残高ではありませんのでご注意ください。bitFlyer Lightning FX / Futuresにおけるお客様のポジションはビットコイン現物残高の対象ではありません。
*4リプレイアタックに向けた対策が実装されない場合は分岐後に片方のチェーンでのコインの送付において、意図せずもう片方のチェーンでもコインが送付されてしまう可能性があります。※BTG 分岐以降も bitFlyer Lightning FX / Futures を含む当社の全てのサービスが参照している BTC は既存のビットコインのブロックチェーン(Bitcoin Core)におけるビットコインとします。
※当社は、本対応内容の瑕疵、変更等により、お客様ならびに第三者が損害を被った場合でも一切補償しません。
※BTG 分岐が恒久的であるか等の当社の判断についてのご質問については一切回答いたしかねます。
※bitFlyer Lightning FX / Futures におけるお客様のポジションが分岐前、また分岐後に強制決済されることはありませんのでご安心ください。
※BTG の通貨コードは変更となる可能性がありますので予めご了承ください。
※当社は、ハードフォーク等のブロックチェーン分岐、その他仮想通貨の仕様の変更またはエアドロップ等の事象等が生じる場合、当社の任意で対応の有無および対応内容を決定するものとします。当社がかかる対応を行わない場合または対応内容の瑕疵、変更等によりお客様または第三者に損害が生じた場合において、当社は一切の責任を負いません。
CoinCheck(コインチェック)
情報については、会員用メールを参照しています。
※参照情報:会員メール
対応方針このたびのBitcoin Goldに係る分岐に際し、CoincheckではBitcoin Goldの付与を行う予定です。しかしながら、以下のような事象が発生し、弊社にてお客様の資産の保護が困難と判断される場合やサービスの安定した提供が困難と判断される場合においては、Bitcoin Goldの付与を行わない可能性がございます。
・Replay attackに対する対策が不十分であると確認された場合
・マイナーが十分に集まらず、ブロックが安定的に生成されない場合
・何らかの脆弱性が発覚しそれに対する対策が行われない場合
・その他、弊社において付与等の取り扱いが不適切と判断される場合
等Bitcoin Goldの付与日時について
弊社にてBitcoin Goldの安全性・安定性の確認後、付与を予定しておりますので、現時点で付与の日時は未定となります。ご了承くださいますよう、宜しくお願い申し上げます。
Coincheckサービスの提供について
Bitcoin Goldの分岐に際し、Coincheckサービスにおける機能の停止は予定しておりません。
通常通りご利用いただけますため、何卒宜しくお願い申し上げます。付与の詳細について
ビットコインとBitcoin Goldのブロックチェーンにおいて最後の共通のブロックの生成日時の残高をもとに、Bitcoin Gold付与数量が計算されます。Bitcoin Goldに係る分岐はビットコインのブロック高が491407になった時点(2017年10月25日の見込み)から開始されると予告されております。
また上記の通り、弊社にてサービスの安定した提供が困難と判断される場合等においては、Bitcoin Goldの付与を行わない場合がございますことをご了承くださいませ。
分岐発生後、弊社にて付与が可能か判断し、付与数量をご確認いただける項目を追加いたします。
付与対象ユーザーと付与数量について
Bitcoin Goldの付与は「取引アカウント」「Coincheck payment(決済)アカウント」「貸仮想通貨アカウント」を保有のユーザーに対して行われます。また、付与数量の算出方法はそれぞれのアカウントにより異なります。また、実際の付与はBitcoin Goldをその他の通貨に変換し行う可能性がございます。その際の変換レートは弊社にて実勢レートを基に判断をさせていただきます。
取引アカウントを保有のユーザー
付与されるBitcoin Gold = ((保有するビットコイン) + (ロングポジションで保有するポジション数量) – (ショートポジションで保有するポジション数量) – (信用取引で借入れているビットコイン)) * 付与係数
付与されるBitcoin Goldがマイナスとなる場合、付与は行われません。
Coincheck paymentアカウント(決済アカウント)を保有のユーザー
付与されるBitcoin Gold = (保有するビットコイン) * 付与係数
貸仮想通貨アカウントを保有のユーザー
付与されるBitcoin Gold = ((保有するビットコイン) + (貸出申請中のビットコイン) + (貸出中のビットコイン)) * 付与係数
付与係数について
付与されるBitcoin Goldは保有するビットコインと同数ではなく、全ユーザーの取引状況から算出される付与係数を乗じた数量を付与いたします。
付与係数 = 1 – ① / ②
① = 信用取引による顧客のビットコインの借入数量合計 + 顧客のレバレッジ取引によるショートポジションの数量合計
② = 顧客の取引アカウントのビットコインの残高合計 + 貸し仮想通貨アカウントのビットコインの残高合計 + 決済アカウントのビットコインの残高合計 + 顧客のレバレッジ取引によるロングポジション合計Bitcoin Goldの付与例
ユーザーA:取引アカウント
保有80BTC、ロングポジジョン数量が4BTC、ショートポジション数量が2BTC、信用取引による借入1BTCユーザーB:取引アカウント
保有1BTC、ショートポジション数量が2BTC、信用取引による借入4BTCユーザーC:決済アカウント
保有1BTCユーザーD:貸仮想通貨アカウント
保有4BTC、貸出申請中2BTC、貸出中1BTC付与係数が下記の場合
1 – (2 + 1 + 2 + 4) / (80 + 4 + 1 + 1 + 4 + 2 + 1)
≒ 0.903ユーザーAの付与数量
(80 + 4 – 2 – 1) * 0.903 = 73.143 Bitcoin GoldユーザーBの付与数量
1 – 2 – 4 = -5 Bitcoin Gold
付与されるBitcoin Goldがマイナスのため、Bitcoin Goldは付与されませんユーザーCの付与数量
1 * 0.903 = 0.903 Bitcoin GoldユーザーDの付与数量
(4 + 2 + 1) * 0.903 = 6.321 Bitcoin Gold今後の取り扱いについて
現時点において、CoincheckサービスでのBitcoin Goldの入出金、また売買機能の提供は未定となっております。詳細が確定次第、お知らせをいたしますため、今暫くお待ちくださいますよう、宜しくお願い申し上げます。
また、Segwit2xに関するお知らせは後日公開する予定です。
今後とも、何卒宜しくお願い申し上げます。
※記載されている日時は全て日本時間です
ZAIF(ザイフ)
情報については、会員用メールを参照しています。
※参照情報:会員メール
Bitcoin Goldの対応についてのお知らせいつも仮想通貨取引所『Zaif』をご利用いただき誠にありがとうございます。
弊社では、2017月10日25日に分岐が起こる可能性が高くなっております、Bitcoin Gold(BTG)について下記の通り対応いたしますのでお知らせいたします。
BTGにおける対応について
下記の可能性があるため現時点ではBTGの付与・入出金・取引は行わないと判断いたしました。
・リプレイ攻撃に対する保護、対策が不十分である可能性がある
・マイナーが十分に集まらずにブロックが継続的かつ安定的に生成されない可能性がある
・何らかの脆弱性があり、お客様資産の保全が確実ではない可能性があるまた、弊社では付与の如何にかかわらず、分岐時点とされる491407block時点(2017年10月25日前後)でのお客様のビットコイン(BTC)残高のスナップショットを保持します。
Zaifが保管以外の目的でBTGを移動(※1)したり処分して他通貨に交換するようなことはありません。※1:BTGのリプレイアタック対策が不十分なことに起因する、こちらで意図しない移動についてはこの限りではありません。
今後のBTGにおける対応について
弊社ではBTGに限らず仮想通貨の取り扱いにおいて、お客様資産の保全、市場環境、継続的運営、セキュリティ等の観点を考慮して取り扱い可否の判断をしております。
ただし、前述の懸念される可能性がすべて解消された場合において、他通貨と同様に弊社の判断でBTGの取り扱いの検討を行う予定です。
前述のスナップショットに基づきお客様へBTGの付与を行います。今後ハードフォークが起きた場合の対応について
弊社ではお客様資産の保全、市場環境、継続的運営、セキュリティ等の問題を考慮し、通貨の取り扱い可否を判断しております。
今後も仮想通貨のハードフォークは、様々な通貨で発生することが予想されています。今後、ハードフォークによって新通貨が発生した際にも、弊社の判断基準に伴い取扱い可否を判断してまいります。
Bitbank(ビットバンク)
情報については、公式ホームページ情報を参照しています。
※参照情報:公式HP
いつもbitbankをご利用いただきありがとうございます。先般、一部で話題となっておりますBitcoin Gold(BTG)の発生可能性について、当社は下記の通り対応いたしますのでお知らせします。
対応について
当社は、BTGの発生時点におけるお客様資産のスナップショットを取得します
スナップショットの取得は、当社における付与と売買の提供を前提としておりません
当社は、BTGに限定されず当社の裁量に基づき当該仮想通貨の取り扱い可否を決定するものとし、次に掲げる事項などに該当する場合、付与を行わないことがあります
リプレイ攻撃保護が困難であり、お客様資産の保全ができない場合
プロトコルに脆弱性があり、不正にトランザクションを送信できるなどのバックドアが含まれる場合
反社会的勢力との関わりがあるか、反社会的行為に携わっている場合
その他、当社の裁量により、取り扱いが困難であると判断した場合
当社は、上記についてすべて問題がないと判断した場合にのみ、市場環境を考慮の上、改めて当該仮想通貨の付与の検討を行います。尚、取り扱いを開始する際には、分岐時点に取得したスナップショットに基づき、当該仮想通貨の付与を併せて行います
Bitcoin Goldについて
Bitcoin Gold(BTG)は香港のマイニンググループによって主導される、ビットコインから分岐して発生することが予想されるハードフォーク・コインであり、491407Block(10月25日前後)が予定されています。当社が当初の付与を行わない理由は以下の通りですが、将来的にソフトウェアが見直される可能性もございます。
プレマイン
10月19日時点において、BTG(github.com/BTCGPU)には8,000Blocksのプレマイン(非公開環境における採掘の独占)が含まれます。プレマインは公平な分配が行われず、マイナーが利益を独占することができるため、その是非は度々議論の的になっています。
Equihash PoWのコードが完成していない
BTGはCPU/GPUで採掘できることを標榜する仮想通貨ですが、10月19日時点においてEquihash PoWへの移行が完了しておりません。これからユニットテスト及びリグレッションテストを実施する予定ですが、予定日までの時間が残されていません。
リプレイ攻撃保護がされていない
9月29日に、Bitcoin Cashで用いられたSIGHASH_FORKIDによるリプレイ攻撃保護が提案されていますが、10月19日時点において導入の検討が行われていません。分岐を前提としたハードフォークを行う場合、リプレイ攻撃保護を明示的に行う必要があります。リプレイ攻撃保護が行われていない場合、分岐したコインを使用することにより、予期せずもう片方のコインも同時に送信してしまい資産を失う恐れがあります。
リスケジュールの可能性
BTGは当初、8月31日に16,000ブロック(200,000BTG)のプレマインを行い、これを10BTG=1BTCの価格で販売するICOを計画していましたが、計画の見直しを行っています。
今後予期されるHFについて
BTGに関しては特別な声明であり、今後予想される仮想通貨のハードフォークに伴う新たな仮想通貨の発生に関しても、顧客資産保全および当該仮想通貨におけるリプレイ攻撃保護対策、その他セキュリティ上のリスクなどを勘案した上で、当社の裁量に基づいて取り扱いの可否を決定いたします。当該仮想通貨の発生における都度の対応方針に関しましては、お客様に向け事前の通知を行う予定です。また事前の通知を行わない場合、原則として当社は当該仮想通貨の発生について関与しません。その他、疑問点がございましたらお気軽にお問い合わせページよりお問い合わせ下さい。
今後ともbitbankをよろしくお願いします。
フィスコ仮想通貨取引所
情報については、公式ホームページ情報を参照しています。
※参照情報:公式HP
いつもフィスコ仮想通貨取引所をご利用いただき、誠にありがとうございます。
各種報道で見られるように、2017月10日25日にビットコイン(BTC)が新たに分岐(ハードフォーク)し、「ビットコインゴールド(BTG)」が生まれる可能性が高くなっております。
FCCEは、このビットコインゴールド(BTG)に関連して、現時点では下記の方針にて対応する予定ですのでお知らせいたします。■ビットコインゴールド発生への対応方針
FCCEでは、下記のリスクが考えられるため、現時点ではビットコインゴールド(BTG)の付与・入出金・取引をいずれも行わない予定です。
・分岐後の不正行為(リプレイアタック)への対策が不十分である可能性がある
・採掘者(マイナー)が充分に集まらずにブロックが継続的かつ安定的に生成されない可能性がある
・何らかの欠陥や脆弱性があり、お客様資産の保全が確実になされない可能性がある
また、上記のリスクを考慮して、分岐が予想される2017年10月25日前後にビットコイン(BTC)の入出金を停止させていただく可能性があります(その際は改めてお知らせいたします)。さらに、FCCEではビットコインゴールド(BTG)を付与する・付与しないに関わらず、分岐時点とされる491,407block時点(2017年10月25日前後)でのお客様のビットコイン(BTC)残高のスナップショット(バックアップ)を保持いたします。
FCCEがバックアップ以外の目的でビットコインゴールド(BTG)を意図的に移動(※1)したり、BTGを処分(他通貨に交換)したりするようなことはいたしません。
※1:BTGのリプレイアタック対策が不十分なことに起因する、FCCEが意図しない移動についてはこの限りではありません。■今後のビットコインゴールドにおける対応について
FCCEではビットコインゴールドに限らず、仮想通貨の取り扱いにおいては、お客様資産の保全、市場環境、継続的運営、セキュリティ等の観点を考慮して、取り扱いの可否の判断をしております。
そのため、ビットコインゴールド(BTG)について、前述のリスクが解消またはヘッジできる見込みが立った場合には、他の仮想通貨と同様にFCCEの判断でその取り扱いを開始する可能性もあります。
その際は、前述したスナップショットに基づきお客様へBTGの付与を行う予定です。■今後ハードフォークが起きた場合の対応について
FCCEでは仮想通貨の取り扱いに際して、お客様資産の保全、市場環境、継続的運営、セキュリティ等の問題を考慮してその是非を判断しております。
ビットコインに限らず、今後も様々な仮想通貨でハードフォークが発生すると予想されております。
今後、ハードフォークによって新しい仮想通貨が発生した際にも、FCCEの判断基準によってその取扱いの是非を検討してまいります。今後ともフィスコ仮想通貨取引所をよろしくお願いいたします。
GMOコイン
情報については、公式ホームページ情報を参照しています。
※参照情報:公式HP
10月25日に予期されるビットコインの分岐に向けた当社対応について
いつもGMOコインをご利用いただき、誠にありがとうございます。
当社は、10月25日に予期されるビットコインの分岐につき、お客様の資産保全を最優先として対応を検討した結果、下記の対応を実施することといたしました。
対応内容:
①ビットコインゴールドは、原則として、お客様に付与いたします。付与時期については未定です。なお、ビットコインゴールドの売買等のサービスを提供する予定はございません。
※現時点の決定です。詳細は、下記の「対応内容①について」をご確認ください。
②ビットコインの受入及び引出の受付を一時停止いたします。対応内容①について:
当該分岐によって「ビットコインゴールド」という新しい仮想通貨が発生することが予想されます。
分岐時に当社がお客様からお預かりしているビットコインから分岐したビットコインゴールドにつきましては、現時点においては、お客様に付与する予定です。ただし、分岐後、ビットコインゴールドの安全性並びに信認性の見地から、お客様に付与することが相当でないと、当社がその裁量により判断した場合には、分岐から合理的期間内に、決定を変更し、付与しない旨を公表いたします(※1)。したがって、分岐時にお客様が当社にビットコインをお預けになっていた場合であっても、必ずしも、お客様にビットコインゴールドが付与されるわけではございませんので、何卒ご了承ください。ビットコインから分岐するビットコインゴールドを確実に取得したいお客様は、分岐前に当社口座からご自身のウォレット等にビットコインを引き出すことを推奨いたします(※2)。
※1 当社は、上記の決定の変更を行わない限り、分岐時点におけるスナップショットを保持することにより、分岐時点において、お客様が当社にお預けになっていたビットコインと同数のビットコインゴールドを付与いたします。
※2 分岐数時間前よりビットコインの受入及び引出の受付を停止いたします。お引出を希望されるお客様は、余裕を持ったスケジュールでお手続きください。対応内容②について:
下記のとおりビットコインの受入及び引出の受付を一時停止いたします。(受付停止日時)2017年10月25日 20:00頃
※分岐が発生する時間によって前後することがございます。
※上記を除いて通常どおりサービスをご提供させていただく予定ですが、流動性の状況等鑑みサービスを停止させていただく場合がございますので、ご了承ください。(受付再開日時)未定
※分岐の状況を考慮した上で、改めてご案内させていただきます。
なお、分岐が発生した時点で、仮想通貨FXの建玉を保有していても、ビットコインゴールドは付与されませんので、ご注意ください。また、10月25日前後は、ビットコインの価格が急変する可能性がございます。お客様ご自身のご判断により損失リスクに備えていただくようお願い申し上げます。
BitPoint(ビットポイント)
情報については、公式ホームページ情報を参照しています。
※参照情報:公式HP
10月25日に予期されるビットコイン分岐に向けた対応について
2017年10月20日お客様各位
日頃から、ビットポイントジャパンをご愛顧賜り厚く御礼申し上げます。
2017年10月25日(水)、ビットコイン・プロトコルの分岐(ハードフォーク)が発生する可能性が高いと予想されており、既存のブロックチェーンでは引き続きビットコインが取扱われる一方、新たに形成されるブロックチェーンにて「ビットコインゴールド(Bitcoin Gold)」と命名される新しい仮想通貨の取扱いが計画されております。新たに形成されるブロックチェーンでは、ビットコインと同数のBitcoin Goldが新たに発生しますが、当社では、このハードフォークによって新たに発生したBitcoin Goldは、お客様に帰属(※)するものといたします。
分岐時に保有するビットコイン数に応じ、Bitcoin Goldをお客様へ付与いたします。但し、ハードフォーク後にブロックが生成されない、リプレイアタック攻撃等のリスクが認められるなどのサービスの安定稼働が確認できない場合は、当社の判断にて、Bitcoin Goldの付与を延期、または付与をしない等の措置を講じることもあります。
また、新たに発生したBitcoin Goldの送付・預入のサービス、現物取引(売買)につきましては、新たに形成されるブロックチェーンのセキュリティ設計が十分に確認できていないことから、現段階では取扱いを未定としておりますが、当社がBitcoin Goldの取扱いを行わないと決定した場合は、お客様の保有するBitcoin Goldを当社が買取る等の措置を講じる予定でございます。
なお、この度のハードフォークにおいて、サービスの停止は予定しておりません。但し、サービスの安定稼働に支障をきたす状況となった場合は、サービスの停止を行う場合もございますので、ご了承ください。
当社の本件に係る方針は、お客様の資産保護を最優先としているため、ブロックチェーンの最新の動向を注視し、柔軟かつ迅速に対応を進めてまいります。当社の対応につきましては、随時、ホームページ上に掲載いたしますので、お客様におかれましては、当社からのお知らせに注意してご確認頂ければ幸いです。
BitTrade(ビットトレード)
情報については、公式ホームページ情報を参照しています。
※参照情報:公式HP
Bitcoin Goldに対するビットトレードの対応方針について
19 OCTOBER 2017 on Service
いつもBitTradeをご利用いただきありがとうございます。先般、一部で話題となっておりますBitcoin Gold(BTG)の発生可能性について、当社は下記の通り対応いたしますのでお知らせします。
対応について
当社は、BTGの発生時点におけるお客様資産のスナップショットを取得します
スナップショットの取得は、当社における付与と売買の提供を前提としておりません
当社は、BTGに限定されず当社の裁量に基づき当該仮想通貨の取り扱い可否を決定するものとし、次に掲げる事項などに該当する場合、付与を行わないことがあります
リプレイ攻撃保護が困難であり、お客様資産の保全ができない場合
プロトコルに脆弱性があり、不正にトランザクションを送信できるなどのバックドアが含まれる場合
反社会的勢力との関わりがあるか、反社会的行為に携わっている場合
その他、当社の裁量により、取り扱いが困難であると判断した場合
当社は、上記についてすべて問題がないと判断した場合にのみ、市場環境を考慮の上、改めて当該仮想通貨の付与の検討を行います。尚、取り扱いを開始する際には、分岐時点に取得したスナップショットに基づき、当該仮想通貨の付与を併せて行います
Bitcoin Goldについて
Bitcoin Gold(BTG)は香港のマイニンググループによって主導される、ビットコインから分岐して発生することが予想されるハードフォーク・コインであり、491407Block(10月25日前後)が予定されています。当社が当初の付与を行わない理由は以下の通りですが、将来的にソフトウェアが見直される可能性もございます。
プレマイン
10月19日時点において、BTG(github.com/BTCGPU)には8,000Blocksのプレマイン(非公開環境における採掘の独占)が含まれます。プレマインは公平な分配が行われず、マイナーが利益を独占することができるため、その是非は度々議論の的になっています。
Equihash PoWのコードが完成していない
BTGはCPU/GPUで採掘できることを標榜する仮想通貨ですが、10月19日時点においてEquihash PoWへの移行が完了しておりません。これからユニットテスト及びリグレッションテストを実施する予定ですが、予定日までの時間が残されていません。
リプレイ攻撃保護がされていない
9月29日に、Bitcoin Cashで用いられたSIGHASH_FORKIDによるリプレイ攻撃保護が提案されていますが、10月19日時点において導入の検討が行われていません。分岐を前提としたハードフォークを行う場合、リプレイ攻撃保護を明示的に行う必要があります。リプレイ攻撃保護が行われていない場合、分岐したコインを使用することにより、予期せずもう片方のコインも同時に送信してしまい資産を失う恐れがあります。
リスケジュールの可能性
BTGは当初、8月31日に16,000ブロック(200,000BTG)のプレマインを行い、これを10BTG=1BTCの価格で販売するICOを計画していましたが、計画の見直しを行っています。
今後予期されるHFについて
BTGに関しては特別な声明であり、今後予想される仮想通貨のハードフォークに伴う新たな仮想通貨の発生に関しても、顧客資産保全および当該仮想通貨におけるリプレイ攻撃保護対策、その他セキュリティ上のリスクなどを勘案した上で、当社の裁量に基づいて取り扱いの可否を決定いたします。当該仮想通貨の発生における都度の対応方針に関しましては、お客様に向け事前の通知を行う予定です。また事前の通知を行わない場合、原則として当社は当該仮想通貨の発生について関与しません。その他、疑問点がございましたらお気軽にお問い合わせページよりお問い合わせ下さい。
今後ともBitTradeをどうぞよろしくお願い申し上げます。
おわりに
2017年10月25日の対応に向けて、各社方針を発表しています。BTGについて、付与を発表しているところもあれば、491,407時点でのブロック値のデータを保持しておいて、BTGの状況次第で対応を発表するところもあります。
横ばいの対応から予想するに、金融庁から通達が出ているのかもしれませんね。BTGの付与、取引など、まだはっきりしないこともあるので引き続き注目していきたいと思います。
※注意:情報については、2017年10月22日時点の公式情報を元に記載しています。これから変わる可能性も大いにあるので、一次情報を参考にするようにして下さい。