CBOEによるビットコインの先物取引がスタートしてから2週間が経過しようとしています。
今週になってCBOEは新たに6つのETFを申請し、米国証券取引委員会(SEC)の承認を待っています。
CBOEはビットコインベースのETFをリストアップ
Cboeは、BitcoinベースのETFをスタートしようとしています。
ETFをSECに申請しているのはCBOEだけでなく、Vaneck、Rexなどもあります。さらにニューヨーク証券取引所(NYSE)は、株式市場にプロシェアーズETFをリストアップしたいと考えています。
SECとの公開書類によると、CBOEは6種類のビットコインETFのリストアップを予定しているとのことです。
ETFは以下の6種類です。
・Rex Bitcoin Strategy ETF
・Rex Short Bitcoin Strategy funds ETF
・Graniteshares Strategy ETF
・Graniteshares Short ETF
・First Trust Inverse ETF
・First Trust Bitcoin Strategy ETF
これらのETFは、Winklevoss兄弟が提案しているETF商品と類似してはいませんが、先物市場と直接的に関係しています。
CboeはBitcoin ETFに再申請予定
CboeによるETFの申請は、グローバル市場プラットフォーム上で2週間先物市場相場の流動性を確保した後に行われるとのことです。
CboeのCEO Ed Tilly氏は「先物市場が好調に推移した後、ETFを再度申請する」と述べました。
Coboeの市場に加えて、競合企業もビットコインデリバティブ市場に参入しています。Ledger Xはビットコインオプションを取り扱っており、CMEグループも先物を開始しています。
さらに2018年、ナスダックは独自のビットコイン型先物商品のリストを作成する予定です。
基本的にはCboeが定期的な監督を行っている場合、SECはビットコインETF申告を承認する可能性があります。