コインマーケットにおいて、Decentralandの上昇率がとてつもなかったので調べてみたらコンセプトが何とも面白かったので書いてみたいと思います。
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Decentralandとは
Decentralandについて調べてみると、国内でもすでに色んなところで取り上げられていました。
『Decentraland』はブロックチェーン技術を用いたプラットフォームで、バーチャル空間内の土地を仮想通貨で購入して、ユーザー主導のコンテンツ運営を可能にするものです。運営会社に依存しない、恒久的なオンラインVR空間の構築を目指しています。
参照元:MoguraVR
ソーシャルVRといえは、先駆けとしてチャレンジしていた「AltspaceVR」の閉鎖が思い出されます。せっかくVR上でコミュニティを作り、色んなものを購入してもプラットフォームそのものが閉鎖してしまってはどうしようもないです。
Decentralandが面白いところは、ブロックチェーン技術を使いプラットフォームを構築しているので運営企業が存在しません。これにより例え企業が倒産したとしても、プラットフォームが消滅することはりません。
開発コミュニティを見る限り、活発に開発もされています。
Decentralandの世界
Decentralandがイメージする世界について見てみましょう。
こんな世界がVRで実現、しかも非中央集権的なシステムで構築されたら楽しそうですよね。現状では、ポツポツと建物やオブジェが並ぶほどですが将来は華やかな都市が完成しているんでしょう。
Decentralandを体験
VRキットなどには、現状対応していません。ただWEB上から、体験してみることができます。
操作は至って簡単で、十字キーで進行方向を操作します。またジャンプは、スペースキーで行うことができます。
「Pepeコミュニティ」や「Vitalik Buterin」を尊敬するという意味から、この2つの銅像が建てられているようです。また既にいくつか建物ができており、登ったり降りたりすることができます。操作上、どうしても酔いそうになりますが、こういったことも今後改善されていくのではないでしょうか。
Decentralandを構築するイーサリアム
Vitalik Buterinの銅像が建てられているように、Decentralandはイーサリアムで構築されています。Decentralandの世界で使用できる「MANA」コインはイーサリアムで購入することができます。
こういう話を聞くと、イーサリアムの可能性を感じざるおえません。これからDecentralandが成功するかどうかは、まだ現段階ではわかりません。ただそのために機能するイーサリアムは、これからさらに需要が高まっていくのではないでしょうか。
Decentralandの情報をチェック
Decentralandについては、まだ開発途中でありこれからの部分も多いです。
などで情報をチェックしてみてはどうでしょうか。ブログなどでは、積極的に情報が発信されています。
ラスベガスのようなカジノや、中国のような建物、ライブ会場など色々なプロジェクトが同時進行しているようです。
Decentralandで土地を購入しよう
Decentralandで、土地を購入するためにはどうすればよいでしょうか。
Starting Friday, September 29th, at 5 pm GMT, users will be able to begin staking their MANA tokens (to either the auction of Genesis City and/or a variety of districts) at terraform.decentraland.org. The staking period will be open through December.
ブログによれば、Terraformイベントのオークションに参加することで入手することができるようです。12月まで開催しているようです。詳しく知りたい方は、こちらを確認下さい。
おわりに
2017年は、VR元年だと言われています。ただVRだけでなく、ブロックチェーン技術もそこに取り組まれているDecentralandは、さらに面白くたくさんの可能性を秘めているような気がします。個人的にも、楽しみなので情報を引き続きキャッチアップしてみたいと思います。