Rippleを誰もが使う時代がいつかくるかもしれない

Rippleについて、ネットワークにおける取引量拡大とプロモーションについての良いニュースがありました。

RippleNet拡大促進プログラムはRipple社が保有するXRPの中から3億ドル相当のXRPによってファンディングされます。このプログラムは取引量拡大のための奨励金と利用促進マーケティングのインセンティブによって構成されます。

参照元:Rippleニュース

1.取引量拡大を狙ったXRPによる奨励金

取引量拡大のために、RippleNetメンバーに対して特定のシステム及び取引量を達した場合、ライセンス料とシステム統合フィーの払い戻しが行われるようです。

2.利用促進マーケティングのインセンティブ

利用促進マーケティングによるインセンティブが支払わるようです。これは、RippleNetメンバーが、Rippleを宣伝する場合にその宣伝費用をRippleが補填するというものです。

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売却制限が設けられている

またこういった奨励やマーケティング費用の補填については、売却制限が設けられるとのことです。つまりこれにより、Rippleが暴落するような危険性はないとのことです。

RippleはPayPalになりえるのか

Rippleに関する知名度は、今年に入り急上昇しています。

またそれに伴い取引量も拡大しています。

Rippleのマーケティング部門ヴァイスプレジデントは、このように話しています。

「私たちはPayPalのような会社が(ネットワークの立ち上げ期にメンバー参加促進のために紹介ボーナスを提供するなどして)実行していた方策を参考にし、RippleNetのネットワーク効果をさらに加速化させるためのインセンティブ制度を提供することにしました。インセンティブはXRPでも提供されるため、XRPを受け取った金融機関は、将来的に流動性コストを削減するために送金においてXRPを活用する段階にスムーズに移行できるという追加の便益があります。このようなXRPのインセンティブについては、テスト段階において非常にポジティブなフィードバックをいただいています。」

PayPal(ペイパル)といえば、新規加入者に10ドルをキャッシュバックし、また友だち紹介でも10ドルキャッシュバックするという試作で爆発的にユーザーを増やしました。

これは豊富な資金力があったからこそできた施策です。ただ同様にRippleも同じことができるほどの通常のスタートアップサービスにはない資金力を保持しています。いずれPayPalのように、世界中のユーザーがRippleを使う日がくるのかもしれません。

おわりに

まだ現時点では1XRPが、数十円で取引されていますが、いずれ数百円、数千円レベルになる日もくるかもしれません。Rippleは、また他の仮想通貨と違ったサービスでもあるのでぜひ気になる方はチェックしてみて下さい。

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