仮想通貨|Bitcoin Silver(ビットコインシルバー)の特徴と可能性

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概要

Bitcoin Silver(ビットコインシルバー)は、12月にBitcoinブロックチェーンから発生するハードフォークです。

所定のブロック値で、Bitcoinを保持するユーザーはBitcoin Silverを取得することができます。

特徴

名称BTSI
発行日2017年12月
供給量21,000,000
分散合意
アルゴリズム
Proof of Work
国内取扱
取引所
なし

分散合意アルゴリズム

Bitcoin Silverは、Proof of Workを分散合意アルゴリズムとして採用しています。

しかしBitcoinで用いられているSHA256というアルゴリズムではなく、Equihashを実装する予定です。

国内取扱取引所

Bitcoin Silverについては、国内・国外問わず取引所で取扱うかどうかはわかりません。

Bitcoinを保有

Bitcoin Silverを保有する手段としては、Bitcoinを保持している方法が最も単純です。

ハードフォーク時点でBitcoin保有者には、1BTC=1BTSIが付与される予定です。

トピックス

Bitcoin Silverについて、より詳しくみていきましょう。

Bitcoin Silverとは

Bitcoin Silverの目的は、Bitcoinマイニングを再び分散化させることです。

Bitcoin開発者の論文では、「1 CPU 1票」が原則だとされています。しかし今のBitcoinマイニングでは一部のマイニングプールが独占しているような状況です。

これはBitcoinで採用されているSHA256というアルゴリズムには、専用マイニング機械ASICがあり、それを大量に保持しているユーザーが優位にBitcoinマイニングをしてしまうことから起きている問題です。

Bitcoin Silverでは、SHA256からEquihashに変更されており、ASICは使えません。これにより再びマイニングを分散化させようとしています。

Bitcoin Silverの特徴

Bitcoin Silverの特徴をみていきましょう。

公正な配慮

Bitcoinのハードフォークは、新しいデジタル資産を作成して配布する最も公正かつ効率的な方法です。

リプレイ保護

Bitcoin Silverは、ユーザーのコインが誤って消費されるのを防ぐリプレイ保護機能を実装しています。

透明性

Bitcoin Silverは、ボランティアの開発者によって構築されており、世界中に広がるBitcoin愛好家のコミュニティがサポートしているオープンソースプロジェクトです。

トランザクション処理速度

Bitcoin Silverには際立った特徴はありませんが、敷いていうならトランザクション処理速度が30秒に設定されていることです。

ネット上の反応

ネット上では、Bitcoin Silverの誕生に批判的な意見が多いです。

ウォレットは?ホワイトペーパーは?サイトは?

真剣に開発する気がないなら、スレッドは立てないで下さい

Bitcoin Goldとの違いがわからない

これはただのアルトコイン

次は、プラチナム?ブロンズ?www

イタズラだろうな

公式情報

公式ホームページ

ホワイトペーパー

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Forum

BitcoinTalk

Bitcoin Silverの可能性

Bitcoin Silverは、ほぼ間違いなく詐欺コインだと認定して間違いないでしょう。Bitcoin Uraniumと殆ど仕様が同じですし、イタズラと考えても良いくらいです。

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このようなイタズラは、Bitcoinの価値低下にも繋がるのでできれば辞めて欲しいものです。

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