Stellar(ステラ)が時価総額7位の仮想通貨に浮上とその理由

Stellarは、今や世界7位の時価総額をもつ仮想通貨です。

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Stellarの価格が急上昇

時価総額は2017年末の数週間で2倍になっており、1月2日にはさらに33%の価格上昇を見せました。この急騰の一因は、香港取引所OKExでのXLM取り扱い開始だと思われます。

Stellar Lumensは、Jed McCaleb氏によって設立されたプロジェクトです。

McCalab氏は、以前Rippleの創立とMt.Goxに関わっていました。Rippleは2017年に話題になり、価格は2017年12月だけで10倍になりました。

McCaleb氏の現行のプロジェクトであるStellarも2017年12月から上昇し始め、現在は時価総額100億円以上になっています。

12月6日時点では0.22ドルでしたが、1月2日には0.56ドルまで到達しました。

1月2日には0.56ドルまで到達

Stellarの通貨であるXLMのトレードは、主にビットコインとのペアで行われており、Bitfinex、Bittrex、Poloniexでの取引が大部分を占めています。

上昇要因はOKExへの加入

Stellarの価格は、どの取引所でもほとんど同じであり、ビットコインとUSDTを比較してもわずか2%の違いしかありません。

Stellarの価格は、どの取引所でもほとんど同じ

冒頭でも述べたようにStellarの価格上昇は、香港の取引所OKExの加入が影響を与えていると思われます。

12月28日、OKExがStellarの取り扱い開始を発表した途端Stellarの価格は上昇し始めました。

今のところOKExでの取引高は多くはありませんが、投資家がバケーションから帰ってくるとともにXLMへの投資が加速すると思われます。

企業とのパートナーシップを開始

OKExでの取り扱いに加えて、Stelllarは企業とのパートナーシップも進めています。

直近では仮想通貨決済サービスを提供するPundi Xとの提携を発表しました。

これにより、インドネシアでの決済サービスの増加とルピーを含む通貨の国際取引のツールとしてStellarの利用が増加することが見込まれます。

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