Bitcoin Coreをテスト環境で導入しよう

Bitcoin Coreについて、テスト環境で導入してみようと思います。ビットコインについて、使ってみたいが実際にお金がかかるのは嫌だなという人向けに書いてみます。

環境としては、MacOSを使います。テスト環境なので、本当にお金が発生するわけではありません。どんな感じで、ビットコインを受け取ったり送ったりできるのか、なんとなくのイメージでも掴んで貰えたら嬉しく思います。

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Bitcoin Coreをダウンロード

まず初めにBitcoin Coreをダウンロードしましょう。Bitcoin Coreは、ビットコインの公式クライアントソフトウェアです。ビットコインのクライアントには、複数の種類がありますがフルクライアントと呼ばれるBitcoin Coreを利用してみます。

公式サイトにアクセスし、Mac OS Xをクリックします。

クリックすると、ダウンロードが始まります。しばらくダウンロードが終わるのを待って、そのダウンロードファイルをクリックしましょう。

アプリケーションフォルダに移そう

Macの場合、Applicationに組み入れますか?という画面が立ち上げるので、アイコンをアプリケーションフォルダにドラッグします。

簡単ですが、これで一先ずセットアップは終了です。

ここからインストールが始まります。時間がかなりかかりますが、安心して下さい。過去の取引全てを取り込んでいるので仕方のないことです。

Bitcoin Coreをテスト環境で立ち上げよう

このままアプリを起動して貰えれば、ビットコインのウォレットとして利用することができます。しかし今回は、テスト環境で利用することが目的です。テスト環境で使うためのセットアップを行っていきます。

bitcoin.confファイルを作成

ここからmacのターミナルを使って、bitcoin.confというファイルを作成します。

$ cd

$ cd Library/Application\ Support/Bitcoin/ #アプリケーションフォルダのBitcoinに移動

<Bitcoinフォルダ>$ touch bitcoin.conf #bitcoin.confフォルダを作成

<Bitcoinフォルダ>$ ls #フォルダ作成を確認
banlist.dat     chainstate      debug.log       peers.dat
bitcoin.conf        database        fee_estimates.dat   testnet3
blocks          db.log          mempool.dat     wallet.dat

<Bitcoinフォルダ>$ vim bitcoin.conf

今回はvimというテキストエディタを使い内容を編集します。他にお使いのエディタがあれば、それを使用して頂いても構いません。

画面が開くので、「i」を押して編集モードにして下さい。記述する内容は、下記になります。記述が手間な場合はコピペして下さい。但しユーザー名とパスワードは、ご自身のものを入力して下さい。

testnet = 3
txindex = 1

server = 1
rest = 1

rpcuser = <ユーザー名>
rpcpassword = <パスワード>
rpcport = 18332

記述が終わったら、「esc」キーを押して編集モードを終了してから、「:wq」キーを押して保存して下さい。

ちゃんと保存できるか確認してみましょう。

<Bitcoinフォルダ>$ cat bitcoin.conf 
testnet = 3
txindex = 1

server = 1
rest = 1

rpcuser = ********
rpcpassword = ********
rpcport = 18332

「cat」コマンドを押した時に、記入内容が表示されれば問題ありません。

Bitcoin Coreを立ち上げ

では実際に、Bitcoin Coreを立ち上げてみましょう。

Bitcoin Core[testnet]という表記で立ち上がっていれば、成功です。中身は、至ってシンプルで「概要、送信、受信、処理」という項目がある程度です。

ビットコインアドレスを作ろう

では次は、ビットコインアドレスを作ってみましょう。この作業は、ターミナルで行います。

<Bitcoinフォルダ>$ bitcoin-cli getnewaddress #コマンドを入力
mwDnygx64C4Qo2ubxMc3tDDAfMEndRB35D

<Bitcoinフォルダ>$ bitcoin-cli setaccount mwDnygx64C4Qo2ubxMc3tDDAfMEndRB35D coinwave #アカウントとヒモ付

<Bitcoinフォルダ>$ bitcoin-cli listaccounts #アカウントの確認
{
  "coinwave": 0.00000000
}

<Bitcoinフォルダ>$ bitcoin-cli encryptwallet <password> #ウォレットにパスワードを設定

コマンドを入力するだけで簡単にビットコインアドレスとアカウントを紐付けすることができました。ちなみに、ビットコインアドレスの頭文字が「m」で始まっているということがテスト環境であるという証明にもなります。

ビットコインを受け取ろう

ビットコインアカウントができれば、次にビットコインを受け取ってみましょう。そうはいっても、ビットコインを実際に買うためにはお金がかかります。テスト環境では、模擬で通貨を受け取ることができます。今回は、Bitcoin TestNet Sandboxというサイトを利用してみます。

サイトにある入力フォームに、ビットコインアドレスを入力しましょう。今回私の場合は、「mwDnygx64C4Qo2ubxMc3tDDAfMEndRB35D」というアドレスを入力します。

[Give me some coins]ボタンをクリックします。Sentメッセージが表示されれば、正しく送られていることになります。

何度か送ってみましょう。送信が成功するたびに、テスト環境にあるビットコインアドレスにビットコインが送られているはずです。

ビットコインを確認しよう

では実際に、Bitcoin Coreを確認し残高を確認してみましょう。

受信が完了していれば、残高が0から更新されています。「処理」のタブをクリックして貰うと、それまでの取引履歴が残っているはずです。

ビットコインを送ろう

では次にビットコインを送ってみましょう。これについても、Bitcoin TestNet Sandboxを利用します。WEBサイトに記載がある「2N1Xfu1zHDShso2XkfQANQVLMoLRtFeqcF5」に送信してみます。

送信画面に移り、支払宛先に「2N1Xfu1zHDShso2XkfQANQVLMoLRtFeqcF5」を入力します。ラベル名は、適当に設定しましょう。

残高も、任意の値です。今回は、1BTCを送ってみます。入力が終われば、送信ボタンをクリックします。

パスフレーズの入力画面が出てくるので、パスワードを入力しましょう。

パスワードを入力したら、確認画面が出るので「はい」をクリックします。これで処理は、終了です。処理を確認して履歴が残っていれば、送信が完了しているという証です。

おわりに

今回は、Bitcoin Coreを使用しビットコインの受信・送信をおこなってみました。実際の取引の模擬練習になったのではないでしょうか。国内取引ならまだしも、全世界でこんな簡単に送金ができれば便利になります。

もし実際のお金で試すのは、怖いなと言う人はぜひテスト環境を使ってビットコインの世界を体験してみてはどうでしょうか。

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