仮想通貨市場は、4000億ドルの下落の末回復の兆しをわずかに示しました。
仮想通貨時価総額は今月初めに8,350億ドルをマークしていましたが、50％以上下落し、4,150億ドルまで減少しました。
しかしその後、仮想通貨の時価総額は回復し始めており、現在では5,570億ドルと評価されています。
チャートを確認すると、仮想通貨の価格は24時間で比較してみると赤字ですが、すべての主要コインは過去1時間で、強い回復を見せています。
ビットコインの価格は現在（1月18日11:00 AM時点）で、11,526ドルを示しており、最低値の9,446ドルから順調に上昇しています。
ビットコインの現在の時価総額はわずか1,900億ドル強です。
イーサリアムの価格は1,000ドルを下回り、一時期その時価総額は760億ドルまで落ち込みました。
現在840億ドルまで回復していますが、時価総額1,000億ドルまで戻るためには時間がかかりそうです。
3位のリップルは、最低価格から10％の以上の上昇を見せています。
それにもかかわらず、リップル価格は今週も49％低下しており、これはトップ10の仮想通貨の中で最悪の数字です。
一方、ビットコインキャッシュは、1,700ドルまで回復しましたが、急落する前の2,500ドル前後までの回復の道のりは長いと思われます。
これ以外の仮想通貨、CardanoやIOTAのパフォーマンスはわずかに改善し、9％上昇しましたが、Litecoin、NEM、およびStellarはいずれも11％ほどの回復しました。
NEOの20％の回復は、上位の仮想通貨の中で最高でした。
仮想通貨の懐疑派は、ビットコインの死亡記事を書き騒ぎ立てることになると思われますが、長期的な市場観察者の合意は、この是正は市場が健全に保たれているということです。
仮想通貨資産のヘッジファンドBlockchain Capitalのパートナーであるスペンサー・ボガート氏は、生態系の持続的な成長のために不可欠な破壊について言及しました。
This is the ecosystem purging the “easy money” crowd that arrived in past couple months.
Wish I could say I was sad to see you go… https://t.co/Fki6rcvvuE
— Spencer Bogart (@CremeDeLaCrypto) January 17, 2018
基礎技術の可能性を認識するのではなく純粋な投機目的での投資、つまり「安易な小遣い稼ぎ」は排除されるだろうと、彼は予測しています。
翻訳：Cryptocurrency Markets Show Signs of Life After $400 Billion Crash
